冬キャンプ用テントのおすすめ11選と選び方!暖房/防寒やソロキャンプなど用途別に紹介!
魅力たっぷりの冬キャンプを、暖かい冬用テントで楽しんでみませんか。空気が澄んでいる冬のキャンプ場では、とてもきれいな景色を見ることが出来ます。冬キャンプにおすすめなテント11選と、役立つ暖房器具や防寒グッズを用途別にご紹介します。
目次
冬のキャンプ用テントは暖房対策が必須
キャンプは暖かい時期しかできないと思っていませんか。実は、寒い冬の時期でもキャンプはできます。冬キャンプにも魅力がたくさんあります。冬はキャンプ利用者が少ないため、広々とキャンプ場を使用できるのです。寒いので虫もいません。最大のポイントは空気が澄んでいるので、景色や星空がとてもきれいに見えることです。
魅力たっぷりの冬キャンプですが、冬場のキャンプ場はとても寒いので防寒対策をしっかりしなければ危険です。防寒着や暖房器具をはじめ、防寒対策がきちんとなされたキャンプ用品を揃える必要があります。特に夜の寒さは油断していると命に関わることもあるので、防寒して暖かい状態で、安全に冬キャンプを楽しみましょう。
冬のキャンプ用テントの選び方
冬キャンプで重要なのは、テントの選び方です。冬のキャンプ場の夜は極寒です。その中で一夜を過ごすには、防寒着の着用はもちろんのこと、しっかりとした造りで暖かいテントがなければ危険です。複数のメーカーから様々なタイプのテントが販売されています。それぞれの特徴をおさえてぴったりのテントを探しましょう。
冬用のテントにする
冬キャンプでは冬用テントを選びましょう。通常のテントとの最大の違いは通気性です。夏場は涼しく過ごしたいので、通気性に優れた薄くて軽い素材で作られています。通気性が良いテントでは、冬は凍えてしまいます。冬用は、風を防ぐために丈夫な素材で作られています。快適なキャンプのためにも冬用テントがおすすめです。
テント内で暖房器具を安全に使用できるかどうかも、冬用テントとしての大切なポイントです。寒い冬のキャンプでは、テント内をどれだけ暖かい環境にできるかが、快適なキャンプの秘訣となってきます。耐熱性と保温性に優れたテントを選びましょう。また、一酸化炭素中毒の防止のためにも、換気ができるテントがおすすめです。
冬用テントも通常のテントと同様、様々なタイプのものが展開されています。おしゃれさと機能性を兼ね備えた商品がたくさんあるので、どれにするか選択に迷ってしまうかもしれません。理想の冬キャンプにぴったりの暖かい冬用テントを見つけられるように、冬用テントのタイプごとの特徴をお伝えします。
ツールームテントの特徴
ツールームテントとは、テントとタープが一体化したような形で、寝室とリビングを確保できるテントのことです。タープ部分は開閉可能で、閉じて使用すればプライベートな空間になります。テントとタープを別に設営するより、手間も荷物も少なく済むので効率的です。ファミリー層を中心に人気があります。
ツールームテントを冬用テントとして購入する際には、 寝室とリビングの空間を締め切ることができるパネルが付いているものがおすすめです。パネルによって各空間がしっかり締め切られ、効率的に暖房することができます。フライシートにスカートが付いているテントだと風が入り込まなくて暖かいので、冬キャンプには最適です。
ワンポールテント(モノポール・ティピー型)の特徴
ワンポールテントは、角錐型をしており、中央の1本のポールでテントを支えています。モノポールテントやティピー型テントとも呼ばれることがあります。ワンポールテントは見た目が可愛く、レトロ感があります。平原に住むネイティブアメリカンの移動式住居として使用されていたのが、現在のワンポールテントの始まりです。
冬用テントとしてワンポールテントを購入する場合は、テントの上部からしっかりと換気をすることができるベンチレーション機能付きをおすすめします。この機能があることによりテント内で暖房器具を安心して使えます。また、ワンポールテントは設営が簡単なので、寒い外での作業が短い時間で済むのが嬉しいポイントですね。
コットンテントの特徴
天然素材のコットン(綿)で作られたテントのことをコットンテントと呼びます。コットンには断熱効果と保温効果があるため、夏場は涼しく、冬場は暖かい空気を逃さない優れものです。耐久性が高くお手入れをしっかりすれば長く持ちます。グランピングでもよく見かけるタイプのテントですね。女性キャンパーにも人気があります。
冬用テントとして、コットンテントは優れた性能があります。コットンは通気性に優れているため、テント内を濡らしてしまう結露の心配がありません。通気性が高いので、暖房器具を使用できて暖かい空間を保てます。 加えて耐熱性にも優れているので、薪ストーブのように火気を使用する暖房器具でも火事になりにくく安心です。
登山テントの特徴
登山テントとは、ザックに入れて持ち運べる軽量でコンパクトなテントのことです。登山での使用が想定されているので、通常のテントとは重量と機能の部分で違いがあります。登山は装備をすべて自分で背負う必要があるので、軽量でコンパクトであることが重要です。また、山中での突然の気温変化に対応できる造りになっています。
登山テントには、強いポールと丈夫な素材が使用されており、耐久性、防水性に優れています。冬用テントとしては、テント本体とフライシートの二重構造となっているダブルウォールタイプのものがおすすめです。 ダブルウォールタイプは防水性が高く、前室があるので収納力が高いというのが特徴です。
ソロ用テントの特徴
ソロ用テントとは、ひとりで楽しむソロキャンプで活躍する一人用サイズのテントのことです。最近では、一人焼肉や一人カラオケがメジャーになってきましたが、キャンプも一人で行くソロキャンプを楽しむ方が増えてきました。ソロキャンプの魅力は、大自然の中で気軽に自分のペースでキャンプを楽しめることです。
ソロ用テントは、一人で持ち運びできるように軽量でコンパクトな構造になっています。冬用に作られたテントは機能性が重要なので重量が重くなりがちですが、ソロ用テントだと、冬用でも軽量でコンパクトなものが多くあります。二重構造になっているタイプを選ぶと、ある程度寒さをしのぐことが出来るのでおすすめです。
冷気を防ぐ「スカート付きテント」にする
フライングシートの下から地面まで伸びるカーテンのようなものを「スカート」と呼びます。スカートがあることによって、地面とテントとの間を塞いで風や雨が吹き込んでくるのを防止する効果があります。外気と内気を遮断することが出来るので、冷気からも守ってくれてテント内を暖かい環境に保ってくれます。
冬のキャンプでは雨風や冷気からテント内を守る働きをするスカートは、夏場には害虫の侵入を防ぐ効果もあります。スカートが不要なときは巻き上げれば良いだけなので、スカート付きテントを選んでみるといいですね。 スカートが付いていないテントを持っている方も、スカートは自作もできますのでぜひ試してみてください。
換気ができる「ベンチレーション機能付き」にする
換気ができる機能のことを「ベンチレーション」と呼びます。テントの天井部や下部に通気口が設けられており、テント内の空気を循環することが出来ます。 風が入ってきて寒そうに感じるかもしれませんが 、このベンチレーション機能があることによって冬キャンプを快適に過ごすことができるのです。
ベンチレーションは、 暖房器具の使用において重要な役割を果たします。薪ストーブ等、火気を使用する暖房器具は一酸化炭素中毒の危険があります。ベンチレーション機能付きテントは換気できるので、一酸化炭素中毒を防いでくれます。また、暖房器具によって内気と外気の気温差が生じた場合に発生する結露をも防いでくれます。
収容人数ギリギリなサイズにする
テントが大きくなればなるほど、暖房の効きも悪くなりますし、風の通り道ができてしまいます。メーカーの推奨人数ギリギリで使用すると良いでしょう。必然的に人が密集することになるので、暖房効果を期待できます。天井が低いタイプのテントを選んだ方が、人の密集度が高まり、暖房効果も高まるのでおすすめです。
おすすめな冬のキャンプ用テント「ツールームテント」2選
ここからは、各タイプのテントごとにそれぞれおすすめを2つずつご紹介していきます。まずは「ツールームテント」です。寝室とリビングを確保できるのが特徴で、荷物と手間が少なく済むのがポイントでしたね。ご紹介するのは、コールマンの「ラウンドスクリーン2ルームハウス」とキャンパルジャパンの「ポルヴェーラ34」です。
コールマン「ラウンドスクリーン2ルームハウス」
コールマンのテントと言えば、キャンプ場で見たことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ラウンドスクリーン2ルームハウスは、リビングが広めに作られており、3面にキャノピーを張り出すことが出来ます。グループキャンプにはもってこいの商品です。価格は5万円程で、コストパフォーマンスに優れています。
キャンパルジャパン「ポルヴェーラ34」
ポルヴェーラ34は一回り小さいサイズ感です。リビングは広くとってありますが、寝室は比較的コンパクトな造りになっています。軽量化が図られており、総重量は8.4キロです。さらにコンパクトな収納が可能なため、持ち運びに便利です。スカート付きで暖かいので冬のキャンプに適しています。10万円程で販売されています。
おすすめな冬のキャンプ用テント「ティピー型ワンポールテント」2選
ワンポールテントはレトロ感がありおしゃれなので女性キャンパーに人気です。ワンポールテントは設営の手軽さが特徴でしたね。前室や庇が無いワンポールテントは、タープを組み合わせると更に快適です。ご紹介するワンポールテントは、DODの「ビッグワンポールテントT8-200T」とロゴスの「Tepeeナバホ400セット」です。
DOD「ビッグワンポールテントT8-200T」
DODはキャンプ初心者でも手が出しやすい価格で、季節ごとに新商品が多数出ているブランドです。ビッグワンポールテントT8-200Tはサイズが大きく、8人まで就寝可能なワンポールテントです。設営はとても簡単で収納もコンパクトに出来ます。価格は2万5千円程なので、キャンプを始める方におすすめのワンポールテントです。
ロゴス「Tepeeナバホ400セット」
Tepeeナバホ400セットは、キャンプ場で目立つナバホ柄のワンポールテントです。耐水性に優れ、急な雨が降ってもテントに染み込まなくて安心です。米国の難燃料性基準CPAI=84に適合した生地を使用したワンポールテントなので、万が一着火しても燃え広がりません。暖房器具を安心して使用できますね。価格は4万円程です。
おすすめな冬のキャンプ用テント「コットンテント」3選
コットンテントは、そのおしゃれな見た目と、コットンの優れた性能で人気がありましたね。コットンは吸水しやすい素材なので、ワンポールテントタイプなど屋根から水滴が下に流れやすいものがおすすめです。ご紹介するのは、ノルディスクの「アスガルド19.6」と、カーカムスの「バガボンドスプリングバーテント4」です。
ノルディスク「アスガルド19.6」
アスガルド19.6は、大きなサイズのコットンテントです。最大10人まで収納が可能で、子供たちが走り回れるほどのスペースがあります。テント内で薪ストーブを使用でき、ストーブ1台で十分暖かくなります。コットンテントですが、撥水加工を施されているので、急な天候悪化で雨に濡れても安心です。価格は20万円程です。
カーカムス「バガボンドスプリングバーテント4」
カーカムスのコットンテントは、100%コットンキャンバスで一点一点アメリカで生産されてます。コットンはドライフィニッシュのシリコントリートメントが施されていることによって、高い耐水性と通気性を両立できています。コットンの織り密度が高いため、結露を最小限に抑えることができます。13万円程で販売されています。
おすすめな冬のキャンプ用テント「登山テント」2選
登山テントは、登山に便利な軽量且つコンパクトで機能性に優れたテントでしたね。登山テントには、シングルウォールテントとダブルウォールテントの二種類あります。二種類のテントの違いは、フライシートの有無です。ご紹介するのは、オクトスの「アルパインテント 冬用外張り」と、プロモンテの「VL25S冬用外張」です。
オクトス「アルパインテント 冬用外張り」
こちらは、「アルパインテント1人用・2人用」専用の冬用外張りです。テント本体ではなく外張りのみの販売です。保温性と耐風性が高く、厳冬期の高い標高で雨の降らない状況下での使用に適しています。耐水性がないため、フライシートの併用はできないので雨や水分の多い雪の中では使用できません。価格は1万5千円程です。
プロモンテ「VL25S冬用外張」
保温性と耐風性に優れており、雨が降らなくて雪の可能性が高い場所で、テント本体をすっぽり覆って使用します。スノースカート付きなので、雪や風をしっかり防ぎます。防水性はありませんが、撥水性と通気性に優れており結露も防げます。外張りなのでテント内部の居住性や機能性を損なうことはありません。価格は3万円程です。
雪中で使えるおすすめ冬のキャンプ用ソロテント2選
ソロキャンプで大活躍するソロ用テントは、持ち運びに便利な軽量且つコンパクトな造りが特徴でしたね。ソロ用テントは、一人でも短時間で簡単に設営ができるような設計になっています。ご紹介するのは、Naturehikeの「キャンピングプロフェッショナルテント」と、キャプテンスタッグの「エクスギア ソロテント」です。
Naturehike「キャンピングプロフェッショナルテント」
Naturehikeは中国のメーカーで、軽量なアウトドア用品をたくさん製造しています。キャンピングプロフェッショナルテントは、二重構造で防風や防雨に強く、生地は防水性にも優れており暴風にまで対応できるソロ用テントです。 内テント上部に小物を収納しやすい収納バッグが付いています。 価格は1万4千円程です。
キャプテンスタッグ「エクスギア ソロテント」
快適装備がプラスされたソロ用テントです。広く高さのある前室があり、後面にも出入口が設置されていて自由に出入り出来ます。後面は荷物室として使用できます。軽くて丈夫なポールが使用されており、軽量且つ耐久性にも優れています。ポールは色分けされているので、迷わずスピーディに設営できます。価格は1万4千円程です。
冬キャンプでテント設営のポイントや防寒対策
冬キャンプが成功できるかどうかは、テント設営に懸かっていると言っても過言ではありません。キャンプ中を過ごすテントが暖かく快適であればあるほど、冬キャンプの楽しさも比例します。冬キャンプでは、テント設営時から防寒対策をしっかりすることが大事です。テント設営時のポイントについてお話していきます。
冬キャンプのテント設営のコツ
寒い冬キャンプでは、少しの工夫で暖房効果や防寒効果を得て、快適に過ごすことが出来ます。テントの設営に関しても、設営場所やキャンプ場の設備を賢く選択することによって、暖房効果や防寒効果が高まり、より快適なキャンプ環境を作ることができるのです。冬キャンプにおけるテント設営のコツをまとめました。
なるべく風が当たらないところにする
テント設営時の防寒対策として、設営場所を「なるべく風が当たらないところにする」ことが挙げられます。普通に生活をしていても、風が吹くと寒さを感じますよね。キャンプは山中ですることがほとんどで、山の天気は変わりやすいと言われます。急に強風が吹いて寒さを感じることも想定されるでしょう。
冬用テントは風を防ぐ丈夫な素材で作られてはいますが、より暖かい環境で過ごすためになるべく風が当たらない場所に設営しましょう。寒さを防ぐためにはテント内の防寒対策も必須ですが、外からの風を防ぐだけでかなりの防寒になります。木が茂っている場所や車のそば、建物のそばなど風を避けられる場所がおすすすめです。
初心者ならAC電源があるキャンプ場がおすすめ
冬キャンプをする際、キャンプ場予約時にAC電源があるキャンプ場を選ぶようにしましょう。 これは、コンセントが設置されていて、家庭用の電化製品が使用できるキャンプ場のことです。コンセントがあることで、暖房器具を使えて暖かいテント内を保つことが出来ます。テント設営時には、電源近くの場所を選ぶとよいですね。
コンセントがあることで、電気カーペットや電気毛布などの暖房器具を使用できるので、しっかりと防寒対策をすることが出来ます。火気を使用する暖房器具より、電気のほうが安全性が高いのも魅力ですね。ホットプレートや携帯の充電器も使えるようになるので、更に快適で自由度が高いキャンプが実現できます。
雪中にテントを設置するときの注意点
冬キャンプの中でも、雪山でのキャンプにおけるテントの設営には注意が必要です。普通の地面での設営と違い、雪の上にテントを建てなければならないので、場所選びや固定の仕方が重要なポイントになってきます。しっかりと注意点を確認して、雪中キャンプを安全に楽しんでください。
なるべく平らなところにする
地面がでこぼこな場所にテントを設営してしまうと、不安定なテントになってしまいます。雪中キャンプでは、初めに地ならしをして、雪を踏み固めて地面を平らにしてからテント設営をする必要があります。もともと平らな地面を選んでおくと、地ならしを簡単にすることができるのでおすすめです。
雪用のペグを使う
ペグとは、テントやタープを張るロープを地面に固定するのに使う杭のようなアイテムのことです。ペグでテントやタープを固定することで、風に飛ばされることなく安全にキャンプを楽しめます。ペグにはたくさんの種類があり、使用したい場所の地面の質や硬さに合わせて使うペグを選ぶ必要があります。
ふかふかの雪の中では、普通のペグではすぐに抜けてしまう恐れがあります。山中の天気は変わりやすく、ペグがしっかり刺さっていないとテントが風で飛ばされてしまうかもしれません。雪用のペグは、雪の中でも抜けないように作られています。雪用のペグを使用してテントをしっかり固定していきましょう。
冬キャンプにおすすめな防寒対策
冬キャンプをもっと暖かく快適に過ごせるように、防寒グッズを用意しましょう。アウトドア用に作られている製品だけにこだわらず、防寒が期待できるものは何でもキャンプに持っていくといいですね。冬キャンプにあると、便利で暖かい防寒グッズを紹介します。ぜひ活用してみてください。
寝るときも暖かい「湯たんぽ」
湯たんぽはテント内で火気を使わないので、一酸化炭素中毒の心配がなく安心です。また、電気を必要としないので経済的です。寝るときにシュラフに入れれば、とても暖かく常に体を温めることが出来ます。ただし、皮膚の同じ部位に湯たんぽが長時間触れていると低温火傷を起こしてしまう危険性があるので注意が必要です。
湯たんぽは就寝の30分前にシュラフに入れておくのが効果的です。入れる場所はお尻のあたりがおすすめです。大きな筋肉がある部分を温めると、体全体を暖かい状態にしてくれます。低温火傷回避のために、湯たんぽは専用カバーに入れてからバスタオル等でくるみ、就寝時には足元へずらして直接皮膚に当てないようにしましょう。
地面からの冷気を防ぐ「マット」
冬キャンプで油断大敵なのが、地面の冷えです。地面からの冷気は想像以上に冷たく、テントに直接シュラフを置いて寝ると体温が奪われてしまいます。就寝時に体が冷えた状態でいると風邪をひくかもしれません。防寒対策として、シュラフの下にマットをひいて使用するのが効果的です。マット一枚でかなりの暖房効果があります。
マットは断熱性のものがいいです。マットをひくことで暖房効果が生じ、底冷えを防いでくれて暖かい状態になります。地面のでこぼこを軽減してくれるので快適な睡眠につながります。マットなしでは、シュラフがあっても冷気が来て体が冷えてしまいます。体調第一のキャンプですので、マットを活用して暖かい環境を作りましょう。
冬キャンプに欠かせない「ストーブ」や「電気毛布」
ストーブや電気毛布は冬に欠かせない暖房器具ですね。これらは冬キャンプでも必須アイテムです。電源があるキャンプ場では、電気ストーブや電気毛布を使用できます。電源がないキャンプ場では、灯油ストーブや薪ストーブを使用できます。ストーブや電気毛布を使うことによってテント内を暖かい環境に保つことが出来ます。
火気を使用する暖房器具で心配なのが一酸化炭素中毒です。密閉されたテント内は一酸化炭素中毒の危険性が高まるので、換気ができるテントを使用してください。また、空気が乾燥しているので火事にも注意が必要です。電気を使用する暖房器具は安全ですが、ワット数の制限等あるので使用量に気を付けましょう。
冬のキャンプ用テントを使って冬のキャンプも楽しもう
冬用テントや暖房器具、防寒グッズなど、冬キャンプで大活躍するものをご紹介してきました。冬にキャンプをする場合は、冬用に防寒対策を考えた準備が必要不可欠です。ソロキャンプの場合は遭難等の危険性もあるので、よりしっかりと準備をしてくださいね。防寒性と機能性に優れた冬用テントをぜひ使ってみてください。
寒い冬の時期でも、ご紹介したような冬用テントや暖房器具、防寒グッズがあれば安全で快適なキャンプをすることが可能です。ソロでも、家族や恋人や友人とでも、暖かいテントの中で冬の澄んだ空気と綺麗な星空をたっぷり満喫できて、素敵な思い出になること間違いなしですね。魅力たっぷりの冬キャンプを楽しんでみませんか?
この記事のライター
nt