ニトリのスキレット「ニトスキ」のサイズやお手入れ方法!専用の蓋も紹介!
スキレットといえばニトリの「ニトスキ」と言えるほど人気なニトスキですが、スキレットといえば肝心なのはお手入れです。お手入れを丁寧にしっかりと行うことでスキレットは長持ちします。今回は人気のにとりのスキレットのお手入れ方法とお手軽簡単レシピを紹介します。
目次
人気のニトリのスキレットってどんなもの?
アウトドアの楽しみといえば、自然を満喫することや、普段する機会の少ない釣りやキャンプファイヤーを楽しむことですが、やはり一番の魅力はキャンプ料理ではないでしょうか。日常台所に立ち、肉や野菜を切り料理するのとは違い、大自然の中で大人数で調理をしたり、食事をする機会はあまりありません。
そんなキャンプの調理に注目して、今回は調理器具のスキレットについてご紹介したいと思います。スキレットって何?と思われる方もいらっしゃると思いますが、形はフライパンのようなものです。フライパンのようですが、炒め料理、煮込み料理ができるだけでなく、パンを焼くことも出来る素晴らしい調理器具です。
まず最初にスキレットのご紹介をする前に、スキレットを購入される方の多くはニトリで購入される方が多いことをお伝えしておきます。ニトリで購入される方の多くは、スキレットのサイズ選びに困らない種類の豊富さが大きな理由のようです。因みにニトリで購入したスキレットのことを、ニトスキと呼ばれています。
このサイトでは色んなスキレットの紹介や、スキレットの長所、レシピについて詳しくご紹介したいので、ニトリのスキレットのニトスキに特化して説明をさせていただきます。ニトスキは、アウトドア料理が格段に美味しくなるだけでなく、熱々の状態で食事をすることが出来ますが、反対に幾つかの欠点もあります。
ここではニトスキの長所だけでなく短所になり得る部分も、正直にご紹介いたしますので、最終的なニトスキのご購入は、ご自身で決めてもらって構いません。そしてもしニトスキをご購入された時は、ニトスキの性能を充分に発揮し、あなたのアウトドアライフを充分満喫する調理器具としてお使いください。
キャンプには必需品のスキレットはニトリがおすすめ!
それではここからはニトリで購入するスキレット、ニトスキについて更に詳しくご紹介していきます。ニトリでニトスキを買う理由や、メリットについて説明させていただきますので、ご自身がニトスキを購入する場合の参考にしていただけると幸いです。
ニトリのスキレットのいいところ4つ!
アウトドアの調理器具であるニトスキのメリットは、いくつかありますが、スキレットのサイズや専用蓋の同時購入など、大きく分けると4つあります。ではこの4つのメリットについて見ていきましょう。
料理が熱々で食べられる!
ニトスキの素材は鋳鉄(ちゅうてつ)というもので出来ており、鋳鉄は外部からの熱伝導率が低いという特徴があります。熱伝導率が低いため、一度温めてしまえば外気の気温が低くてもニトスキの温度が下がりにくいということが長所の1つです。ニトスキの温度が下がりにくいため、安定した温度で調理することが出来ます。
安定した温度で調理できるということは、食材に通る熱にムラが少なく食材を焦がさず中まで熱を伝えることが出来ます。例としては、肉は肉汁たっぷりの焼き加減にすることが出来ますし、野菜は野菜の持つ水分だけで調理が可能になり、甘味や旨味を料理に閉じ込めることが出来ます。
また、ニトスキは料理したままの状態で、そのままお皿代わりとして使うことも出来ます。できたての料理を食べ終わる最後まで熱々で堪能することが出来るだけでなく、お皿を使わないことで洗い物も減るので、後片付けが楽です。それに、ニトスキに載せた料理は見た目も豪快で、写真映えするのは間違いありません。
サイズも豊富
ニトリで売られているニトスキのサイズは15cmと19cmの2種類のサイズが販売されています。どちらのサイズも同じ性能を発揮できる調理器具ですが、ご自身の調理する量によってサイズを決めましょう。大きなステーキなど、食材を切らずにそのままの大きさで焼きたい時は、大きいサイズの19cmのニトスキがおすすめです。
正しい手入れで一生ものに
ニトスキは手入れが大変。ということを耳にされている方もいらっしゃると思います。確かに簡単にお手入れが出来る調理器具ではありませんが、何度も調理をしていく段階で、ニトスキの素材の鋳鉄に油が染み込み、焦げ付きにくい調理器具へと変わるので、ニトスキは手入れを怠らなければ一生使える調理器具になります。
蓋も一緒に購入でぐぐっとレシピの幅が広がる!
ニトリの店舗内のニトスキを売っている直ぐ近くに、ニトスキ専用の蓋が売っています。蓋があることで料理の保温が出来ます。また、外での調理ですのでホコリや虫を防ぐためにも蓋は必需品です。ニトスキ専用蓋のサイズもニトスキの大きさに合わせて販売していますので、ニトスキ購入の時は必ず蓋も一緒に購入しましょう。
ニトリのスキレット(ニトスキ)の特徴
続きましてニトスキが他の調理器具とは違いポイントについてご紹介いたします。フライパンなどは使用後に洗剤で洗うだけですが、ニトリで購入したニトスキにはお手入れが必要になります。このことをデメリットと捉える方もいらっしゃいますが、スキレットを育てていると思い、寧ろメリットと捉えるようにしてください。
使う前と使ったあとの手入れが必要
ニトリで購入したスキレットは、使う前と使用後にお手入れが必要な調理器具です。その点についてスキレットを使う前と使ったあとに分けてご説明いたします。
使う前のシーズニング方法
ニトリのスキレット購入時は、工業油がついているので家庭用洗剤で洗います。次にスキレットを空焚きし、軽く煙が出てきたら一旦火を止めます。キッチンペーパーなどで食用油をスキレット全体に塗ります。スキレットは熱くなっているので、軍手などを装着して作業し、最後に新聞紙などでくるんで保管すれば完成です。
ニトリのスキレットを使う前にするこの作業を、シーズニングといい、スキレットのシーズニング頻度は月に一度程度で大丈夫です。何度もシーズニングを重ねるにつれ、スキレットに油が染み込み、焦げにくいスキレットになってくるので、シーズニングはスキレットを育てるという感覚で手入れを行ってください。
使った後のお手入れ
ニトリのスキレットを使い終わったら、水ではなくお湯で軽く洗い流すだけで大丈夫です。洗剤を使って洗っても良いのですが、スキレットは使っていない時に油を染み込ませて保管することが重要ですので、洗剤で洗ったあとは必ずスキレットを空焚きして食用油を塗り保管してください。
ニトリのスキレットの持ち手が暑くなるので注意!
ニトリのスキレットは持ち手の部分も同じ素材で出来ているため、調理中にスキレットの持ち手部分も熱くなってしまいます。ですので持ち手のカバーを一緒に購入することをおすすめいたします。スキレットの持ち手のカバーは別売りですが、150円前後で売られているのでスキレット購入時に合わせて購入しましょう。
ニトリのスキレットで作るおいしいキャンプレシピ5選
ニトリでスキレットを購入し、シーズニングが完了したら、料理を作りましょう。今回はキャンプ先でも簡単に作れるレシピを5つご用意してみましたが、スキレットで料理を重ねるたび、ご自身のオリジナルレシピも出来てくると思いますので、今回はスキレットを使った取り掛かりのレシピとして参考にしてみてください。
アヒージョ
アヒージョはスキレットを使って作れる、とても簡単なレシピです。まずスキレットにオリーブオイルを温めておき、マッシュルーム、パプリカ、鶏肉、海鮮類等のお好みの食材を一口大に切り、スキレットで温めていたオリーブオイルの中に入れ、食材に熱が通れば完成です。
アヒージョは、オリーブオイルにニンニクを混ぜると味に深さを増しますし。色鮮やかな料理ですので、完成後に写真を撮り、Instagramにアップするととても好評なレシピの1つです。
ステーキ
ニトリのスキレットを購入したら、キャンプ先で大きなステーキを焼いて、丸かじりしたいという方も多いのではないでしょうか?大自然に囲まれたキャンプ先ではステーキも簡単に作れる料理の1つです。レシピもとても簡単で、ステーキ用の肉、塩、胡椒です。このときニトリで購入した蓋を使いますのでご用意ください。
作り方はとても簡単です。スキレットが充分温まったら、ステーキ肉を入れ軽く両面を焼き、肉汁を閉じ込めます。お好みで塩コショウを振り、蓋をして肉の中まで熱を通しましょう。焼き加減はお好みですので、スキレットの蓋を取ってお好みの焼き加減になれば完成です。あとは人目も気にせず豪快に丸かじりしましょう!
スモークチキン
スモークチキンのレシピもご紹介いたします。塩、ブラックペッパー適量をササミの両面こすりつけます。ジップロック等に入れて空気を抜き冷蔵庫で一晩冷やします。次の日ササミを水に浸し、約一時間塩抜きをします。水分を拭き取り6時間位冷蔵庫で乾燥させます。
スキレットの底に桜チップを敷き火を点けます。スキレットの上に網を引き即席のスモーカーを作ります。寝かせておいた鶏ささみを乗せてボウルなどで蓋をし、弱火で30~40分程燻します。スモーキー色に燻されたら、冷蔵庫で一晩寝かせ、味を馴染ませて完成です。
ちぎりパン
朝食などにちぎりパンなどもおすすめです。ニトリのスキレットよりも一回り大きくクッキングシートを切り、パン生地を丸くちぎりニトリのスキレットに敷き詰めてオーブンで焼けば完成です。淹れたてのコーヒーと合わせて食べるちぎりパンは都会の騒音を忘れさせてくれます。
フレンチトースト
フレンチトーストのレシピも簡単なので覚えておいてください。材料は、食パン、砂糖、牛乳、卵、バターです。ニトリのスキレットを温めている間に牛乳、卵の黄身、砂糖をお好みの量で混ぜ食パンを浸します。ニトリのスキレットが温まってきたらバターを入れ浸した食パンをスキレットで焼けば完成です。
ニトリのスキレットが錆びても大丈夫!対処方法はコレ!
ニトリのスキレットが錆びてしまった時は、錆を焼き炭化させ、クレンザーやたわしでしっかりこすればもとに戻ります。サビ取りをしたあとはシーズニングをして保管すればいいので、錆びたスキレットを捨てるのではなく、丁寧に手入れをしてあげましょう。
スキレット初心者ならニトリの「ニトスキ」を買おう!
ここまでニトリのスキレットを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。キャンプに出かける時は料理にもこだわりたいという方に、今回のニトリのスキレットはとてもおすすめできる調理器具です。スキレットはお手入れをすれば徐々に使いやすく焦げにくい調理器具であることを理解してもらえましたでしょうか?
今回このサイトでニトリのスキレットを紹介したのは、使いやすいだけでなく価格が安いということにもあります。ですから、これからスキレット料理を始めるという初心者の方には、ニトリのスキレットで挑戦してみて試してほしいのです。価格が安いということでスキレットを複数購入し、色んな料理に挑戦できます。
今後、流行になりつつあるキャンプやグランピングの調理アイテムの1つとしてニトリのスキレットをご使用されることをおすすめいたします。最後に、調理中のスキレットはとても熱いので、お子様と料理を一緒にされる時は、火傷などの外傷に注意し、大人の監視下で調理を行うことを忘れないであげてください。