ダイソーのスキレット「200スキ」が凄い!シーズニング方法からレシピも紹介!
ダイソーにスキレットが販売されているのをご存知ですか?小さめでキュートな形のダイソーのスキレットは「200スキ」の愛称で呼ばれています。こちらでは200円で購入できるコスパ最高のダイソーの「200スキ」について「100スキ」との違いも合わせてご紹介します。
目次
ダイソーのスキレット「200スキ」とは?
ダイソーで200円で販売されているスキレットは「200スキ」と呼ばれています。小ぶりで可愛らしいスキレット「200スキ」は、その使いごこちの良さからアウトドアだけではなく、ご家庭での料理にも大活躍です。「200スキってなに?」「100スキとの違いは?」、そんな疑問にお答えしていきます。
「200スキ」と「100スキ」の違い
現在200円で販売されている「200スキ」ですが、初めて販売されたときは100円だったため「100スキ」と呼ばれていました。その後、原材料の高騰の為、値上げし、100円の「100スキ」は200円からのお値段に。形のバリエーションも増えて、使いやすさもアップしています。 通称も「100スキ」から「200スキ」へと変化しました。
ダイソーのスキレットの凄さ
ダイソーのスキレット「200スキ」の凄いところは、なんと言ってもそのお値段です。家族分購入してもお財布にやさしいプチプラ価格。一人に一枚、スキレット熱々のお料理を楽しむということも可能です。「200スキ」レシピも沢山あります。どんなスキレットなのかを早速見ていきましょう。
100円ショップとは思えないクオリティ
ダイソーのスキレット「200スキ」は、安かろう悪かろうのイメージもあるようですが、実は他メーカーのスキレットに劣らない耐久性があります。我が家の「200スキ」も、使い始めて4年目になりますがまだまだ大丈夫!壊れる気配を感じません。
2つ重ねて蓋代わりにもなる
ダイソーのスキレット「200スキ」には、専用の蓋は販売されていませんが、「200スキ」を2つ使用し重ねるあわせることで、蓋の代わりにすることができます。手のひらサイズの「200スキ」は蓋としても扱いやすいサイズです。スキレットに蓋をすることで油跳ねを抑えたり、簡単に蒸したりといったことが可能になります。
ダイソーで販売されているスキレットの種類
200スキと300スキがある
ダイソーには200円で販売されている「200スキ」と、300円で販売されている「300スキ」があります。「200スキ」と「300スキ」の違いは、サイズと形のバリエーションです。まずはそれぞれのスキレットのサイズの違いを見てみましょう。
「200スキ」と「300スキ」で共通の形があるものはスクエア形と丸形になります。「200スキ」はSサイズで、スクエア形は約12.5cm、丸形が約13.0cm×深さ2.2cm。「300スキ」はMサイズで、スクエア形は13.0cm×3.2cm、丸形は、15.1cm×深さ3.0cm、Sサイズは1人分の目玉焼きにちょうど良いくらいのサイズです。
形のバリエーションも豊富
ダイソーのスキレットはスクエア形、丸形以外にも形のバリエーションがあります。まるでレストランのようなステーキプレート、持ちやすい取っ手の付きのオーバル形など、作りたいレシピに合わせて揃えるのも良いですね。形やサイズは変更されることもあるので、お気に入りのスキレットを見つけたら即購入しましょう!
ダイソーのスキレットのシーズニング方法
例え100均のスキレットだとしても、シーズニングは必要になります。ダイソーのスキレットだからといってシーズニングを怠るとスキレットは使うことも、長持ちさせることも出来ません。シーズニングの方法をおさらいしましょう。
100均スキレットでもシーズニングは大切
200円というお手ごろ価格購入できる「200スキ」ですが、シーズニングを行うことで長持ちさせることができます。シーズニングとはスキレット販売時に施されている防錆ワックスを落として油にならすこと。調理後の鉄臭さを減らし、錆びや焦げを防ぐことが出来ます。では、シーズニングの手順を見ていきましょう。
シーズニングの手順
まず中性洗剤で全体を洗います。次に水を満タンに入れて沸騰させます。その後水気を取り、煙が出なくなるまで空焼きします。この時かなりの量の煙が出るので、換気扇をつけるのを忘れずに!1度でも良いですが何度かこの作業を繰り返すと更にしっかりとワックスを落とすことが出来ます。その後、全体に植物油を塗ります。
次に野菜くずと植物油を入れて炒めます。生姜の皮やネギなど香味野菜だと鉄臭さが取れやすいです。無ければキャベツなどで大丈夫。炒めたら野菜を捨て、もう一度お湯を沸騰させます。炒めた野菜は美味しくないので捨てましょう。最後にお湯を捨て、水分を取り全体を乾燥させたら、植物油をまんべんなく塗りましょう。
スキレットのシーズニングを行う際、注意点がいくつかあります。中性洗剤は最初の全体洗い以降は使わないこと。せっかく作った油膜が取れてしまい、焦げ・錆びの原因となります。
スキレットを加熱するときは素手で触らないこと。「200スキ」は持ち手も鉄製ですので、非常に熱くなります。必ずキャンプグローブや軍手を使用しましょう。使用後はお湯で洗って、植物油を塗ることを忘れずに!
ダイソーのスキレットでできる簡単料理レシピ!
小さめのスキレットでおしゃれかわいい料理を
ちょっと小さめがおやつやおつまみにちょうどいいサイズの「200スキ」。ここでは「200スキ」を使ったレシピをご紹介します。キャンプでも、ホームパーティーでも使える、インスタ映えバッチリの簡単「200スキ」レシピです。是非挑戦してみてください。
えびとマッシュルームで作る鉄板のアヒージョです。オリーブオイルに材料を入れるだけ!ガーリックをたっぷり使用することと、塩はクレイジーソルトやハーブソルトを使うことがポイント。具を食べたらパンを浸したり、BBQの余りのお肉を入れたりと汎用性抜群です。
冷凍の餃子を使ってもカリッとジューシーに仕上がります。油を多めに入れることで張り付きにくく、カリッと仕上がりやすくなります。餃子は鉄で焼くのが一番!手作りの餃子で餃子パーティも楽しいですね。
角切りジャガイモを多目のオリーブオイルで焼くだけ!味付けは塩でも胡椒でも、ケチャップでも!ほっくほくのベイクドポテトが出来上がります。お好みでガーリックやベーコンを入れても美味しいですよ。厚切りのベーコンを入れると見た目もGOODです。
キャンプの定番、スモアも「200スキ」ならこんなにお洒落に!マシュマロを並べてオーブンで焼くだけの簡単スモア。あっという間に焦げるので火加減に注意が必要ですが、とろりと甘いスモアは子供たちにも大人気です。
ダイソーのスキレットは初心者におすすめ!
「100スキ」からバージョンアップした「200スキ」は初心者にこそオススメしたいスキレットです。 200円という価格で手が出しやすいのが一番のメリットですが、小さく、軽いので扱いやすいというのは大きなポイントです。女性でも手首を痛めたりすることもありません。
始めてスキレットを使用する方は、まずはご家庭でガスやオーブンを使って上記で紹介したレシピを試してみてください。単純にウインナーを焼くだけでもとっても美味しく仕上がります。そのうち、アウトドアでもご家庭でも手放せないアイテムとなっていると思います。それでは「200スキ」で楽しいスキレットライフを!
この記事のライター
白芽