ピコグリル398と760の魅力!大人気の焚き火台のサイズや定価について解説!

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ピコグリルはキャンプ初心者から上級者のキャンパーから絶大な人気を誇る焚き火台です。なぜ人気があるのか?組み立て方や使い方はもちろん、「398」と「760」の違いや、購入方法まで、みんな大好きピコグリルについて徹底紹介しよう!

ピコグリル398と760の魅力!大人気の焚き火台のサイズや定価について解説!

目次

  1. みんなが欲しがる「ピコグリル」とは
  2. ピコグリルが人気の7つの理由
  3. ピコグリル398のスペック
  4. ピコグリル760のスペック
  5. ピコグリルを買うなら398と760がどちらがおすすめ?
  6. ピコグリル398/760と比較・検討したい他の焚き火台とは
  7. ピコグリル398と760の注意点とデメリット
  8. ピコグリルはアウトドアに便利な焚き火台

みんなが欲しがる「ピコグリル」とは

キャンプ女子も男子も 、老若男女問わず、全てのキャンパーにオススメしたい焚き火台といえば、ピコグリルで決まりだ。軽量で持ち運び易く、その割に頑丈な造り。なんといってもそのおしゃれなフォルムは、キャンプ場で映えること間違いなし。最初に使ったその日から、その魅力にハマってしまった筆者が、ピコグリルについて詳しく解説していこう。

おしゃれな焚き火台のピコグリル

ピコグリルをオススメする一番の理由は単純明快で、”おしゃれ”だから。なんといっても、そのカタチが美しい。スラッと伸びた四本脚で、火皿となるシェル(板)を支えるその姿は、芸術品と言っても過言ではないフォルム。定価もソコソコするだけに、ソロキャンプでも、複数人でのキャンプでも、周りの人たちに”ドヤ顔”できることは間違いなしのアイテムといえるだろう。

売り切れ続出のピコグリル398とピコグリル760

売り切れ続出のピコグリル398とピコグリル760

転売目的で購入するユーザーもいるほどの人気商品ピコグリル。「ピコグリル398」と「ピコグリル760」の2種類のラインナップがあり、398と760とは、そのサイズを表している。スイスにあるSTCという企業で製造されており、日本では輸入代理店などで販売中。入荷待ちの場合は、手元に届くまで1週間から10日間かかるケースもあるので注意が必要だ。

ピコグリルが人気の7つの理由

それではさらに詳しく、ピコグリルの魅力を紹介していこう。美しいデザインだけでなく、機能面でも優れているピコグリル。その人気の理由を7つにまとめてみた。

とにかく超軽量で超薄型

とにかく超軽量で超薄型

「ピコグリル398」の重量は、わずか442グラム。他メーカーの焚き火台と比較してもズバ抜けて軽い。また、火皿となるシェルは、折り畳み可能。脚となるフレームをセットにして専用の収納袋に収めれば、398はA4サイズをちょっと大きくした程度。厚さは約1.3センチで、網と一緒にザックの背の部分に差し込んで、楽に持ち運びできる。

ダッチオーブンを置くことも可能

ダッチオーブンを置くことも可能
MikeGoad

一見すると、その細い四本脚が頼りなく見えるピコグリル。しかしその計算し尽くされた構造は、使ってみると驚きの連続。「これは無理だろう」と思えるほどの太くて重い薪を載せても、ビクともしない。網を敷くことでスキレットや、重いダッチオーブンを置くことも可能。BBQはもちろん、鍋料理など幅広い料理レパートリーを楽しめるのだ。

シャープさがインスタ映えする

優れた機能面と、おしゃれなデザインを兼揃えているピコグリル。事実、Instagramでもハッシュタグ#picogrillで検索すれば、国内外問わず2,000件以上の投稿がある。ピコグリルの”インスタ映え”は、世界レベルで認めてられているのだ。ちなみに筆者のお気に入りは、そのスラッと伸びた四本脚。焚き火の相棒として、長く大事に使いたくなるアイテムだ。

細くてもすごく頑丈

細くてもすごく頑丈

”インスタ映え”を助長しているのが、四本の細い脚。その細すぎるフレームは若干、頼りなさを感じるものの、使ってみれば頑丈さがわかる。火皿のシェルの両サイドにある計四箇所の穴に、フレームをカチッと引っ掛けることで、大量の薪や、網、ダッチオーブンなどの重量にも耐えられる頑丈さを実現。大量の薪をくべることで、強力な火力を手に入れることができる。

燃焼効率がいい

火力といえば、ピコグリルには燃焼効率にも秘密がある。ポイントは火皿となるシェルに空いている穴だ。これにより、空気の通りが活発になり、上からも下からも酸素が満遍なく巡回。驚きの燃焼効率を実現している。この穴のおかげで、薪に空気が当たり、活発な燃焼を実現しているのだ。

燃焼効率がいい

火付けも簡単なのが、ピコグリルの良いところ。火皿となるシェルはU字型に凹んでおり、この場所に薪が置かれることで、横風の抵抗も受けにくいのもポイント。筆者は中心部に乾燥した草木や少量の薪を置き、マッチで火をつけ、火吹き棒を使用しながら、小さな火種からすぐに火を熾(おこ)している。

ただの焚き火台ではなく網を使うと料理も可能

焚き火台として大活躍するピコグリル。工夫次第で、多彩な料理を楽しむことができるのも、ピコグリルの魅力のひとつだろう。付属のスピットとよばれる串形五徳を使用するほか、100均などで手に入るステンレス網を使用することで、スキレットやダッチオーブンなど置くことが可能になる。

ただの焚き火台ではなく網を使うと料理も可能

筆者は、ダッチオーブンを使用するほか、網の上に載せたメスティンでご飯を炊きながら、網の空白部分で肉を焼くなど、BBQも同時進行で調理している。もちろん、ケルトでお湯を沸かすことも可能。また薪の量を調整しながら火力を調節することで、完成した料理が冷めないように、網の上に載せておくこともできる。

組み立てがすごく簡単

組み立てがすごく簡単

そして最後に特筆すべきは、ピコグリルの組み立ての容易さ。コツを掴めば誰でも簡単に組み立てることができるはずだ。またダッチオーブンなどを載せるための網も一緒に収納袋に入れて持ち運べるのも便利で、基本的に平らな場所であれば、それほど場所をとらずに設置できる点も見逃せない。

組み立てがすごく簡単
  1. まず火皿となるシェル(板)を左右に引っ張り、広げる
  2. 広げたシェルを、長方形になるように調節する
  3. 脚となるフレームを取り出し、平らな場所に立てる
  4. シェルの左右にある計四箇所の穴に、フレームを引っ掛けて固定させる
  5. スピットとよばれる串形五徳を載せて完成

ピコグリル398のスペック

ピコグリル398のスペック

ピコグリルは、国内ではWANDERLUST EQUIPMENTと、Pikari Outdoor-shopの「Picogrill正規販売店」の2店舗で販売されている。もちろんAmazonなどでも販売されているが、定価の違いに注意しよう。

WANDERLUST EQUIPMENTではスピット(串形五徳)とのセット販売を行っており、Pikari Outdoor-shopではピコグリル本体とは別売りでスピットを販売している。セットで購入するかどうかで定価が変わってくるので、不明点があれば、問い合わせてみるとよいだろう。

基礎情報

ピコグリル398のスペック
  • 重量:442g (フレーム202g、シェル164g、スピット38gx2本)、専用袋47g
  • 素材:ステンレス鋼
  • 寸法:33.5x23.5x1.3cm(収納時)/38.5×26×24.5cm(組立時)
  • メーカー:STC (スイス)
基礎情報

火皿となるシェル(板)は折り畳み可能で、収納袋に収まるサイズになる。写真は5回ほど使用した後のシェルで、使用後はサッと水洗いしている。使用する度に、なんともいえない飴色が次第に火皿を浸食してくる。この”味”が出てくる感じもピコグリルの魅力のひとつだ。

基礎情報

脚となるフレーム。こちらは立てた状態で、火皿を引っ掛けるための出っ張りが4箇所ある。細いフレームだが、強度は抜群。大量の薪や、重いダッチオーブンや大量の薪を載せても倒れない。

基礎情報

こちらはフレームを折り畳んだ状態。サイズ感はほぼ、折り畳んだ火皿と同じ。この状態で、専用の収納袋に入れて持ち運ぶ。「398」はA4サイズをやや大きくした程度のサイズ感で、「760」はその倍のA3サイズ程度の収納袋に収まる。

基礎情報

購入の際に注意したいのが、このスピット。正式販売店2社のうち、火皿とフレーム、収納袋とは別売りでスピットを販売しているケースがあるからだ。網はもちろん、スキレットやダッチオーブンを載せるためには必須のアイテムで、筆者としてはこのスピットは是非とも同時に購入することをオススメする。

定価価格

2019年10月18日現在、WANDERLUST EQUIPMENTでは「398」は定価14,000円(税込)で販売している。こちらはスピット(2本)がセットになっている定価だ。

WANDERLUST EQUIPMENT

またPikari Outdoor-shopでは、定価12,600円(税込)で販売中。こちらはスピットは除いた定価価格で、スピットは1本定価700円(税込)で販売している。

Pikari Outdoor shop

ピコグリル760のスペック

「760」は「398」のほぼ倍のサイズ感。「760」では、専用の変形五徳が使用できる。火皿の上に、クロスさせた状態で使用できる五徳で、大型の鍋や、重いダッチオーブンなどを載せても問題なし。

基礎情報

  • 重量:1,318g(実測), 本体749g, 五徳174g, スピット94gx2, 専用袋207g
  • 素材:ステンレス鋼
  • 寸法:38x54x26cm(組立時)*収納時は「398」の約2倍のサイズ
  • メーカー:STC(スイス)

定価価格

WANDERLUST EQUIPMENTでは、2019年10月18日現在、「760」は定価23,000円(税込)で販売中。こちらはスピットをセットにした定価だ。

WANDERLUST EQUIPMENT

Pikari Outdoor-shopでは「760」は定価18,000円(税込)で販売中。スピットや変形五徳は別売りなので注意したい。変形五徳は定価3,000円(税込)、「398」で使用するよりも大きな大型スピットは1本定価1,000円(税込)で販売している。

Pikari outdoor shop

ピコグリルを買うなら398と760がどちらがおすすめ?

ピコグリル「398」と「760」の違いはズバリ、サイズ感だ。「760」の方は「398」の約2倍の大きさで、収納時のサイズの違いは、「398」がA4サイズを少し大きくした程度に対して、「760」はA3サイズ程度。ソロキャンプ中心であれば「398」、複数人で使用するなら「760」をオススメしたい。

サイズはひとりなら398で家族なら760

その大きさ故、当然ながら「760」のほうが「398」よりも火力は優勢で、タフな焚き火台といえる。さらに「760」は、専用の変形五徳を用いて2パターンの配置が可能。クロス型に配置すれば、中央に大型の鍋を置くことができるほか、並行に配置すれば、複数の鍋を調理できる。ファミリーキャンプでこそ、そのアドバンテージを発揮するだろう。

色々なメーカーの焚き火台と比較することも必要

色々なメーカーの焚き火台と比較することも必要
Monoart

大人気のピコグリル。しかし「398」と「760」を比べた通り、使用用途によっては、ベストパフォーマンスを発揮できないのも事実。さらには他ブランドの、安価な焚き火台もたくさんある。自分が「どう使いたいか」をよく考えて、チョイスすることをアドバイスしたい。

ピコグリル398/760と比較・検討したい他の焚き火台とは

ユニフレーム【ファイアグリル】

ピコグリルの打倒一番手に挙がるのがユニフレームの【ファイヤグリル】だ。ピコグリル「398」よりも安価ながら、ガンガン使い倒せる頑丈さがウリ。薪や網、フライパン、ダッチオーブンなど、耐荷重は20キロまでOK。難点を指摘するなら、重量は約2.7キロと、ピコグリルと比べると、やや持ち運びに難あり。

ユニフレーム【ファイアスタンドⅡ】

同じくユニフレームで販売している【ファイヤスタンドⅡ】は、ファイヤグリルよりもさらに安価。特長は脚の上に載せる火床に、特殊耐熱鋼メッシュを利用している点。脚を畳んで、そのメッシュ素材を巻いてたためるので、持ち運びが簡単。重量は490グラムと、ピコグリル398に迫る軽量さも魅力だ。ただし、鍋やダッチオーブンなどを載せるのは無理がありそう。

スノーピーク【焚き火台M】

ピコグリルに迫る人気を誇っているのが、スノーピークの【焚き火台M】だ。なんといっても、設営の簡単さがウリで、逆ピラミッド型のデザインもなかなかおしゃれ。難点はそれほど大きな薪が載せられない点だろうか。このMサイズのほか、3ー4人用のLサイズや、1-2人用のSサイズも展開中で、用途にあわせて選べる点もうれしい。

ピコグリル398と760の注意点とデメリット

ピコグリル398と760の注意点とデメリット

さてここまで、ピコグリルのよいところを中心に紹介してきた。しかし、どんなキャンプ用品でも、デメリットはある。そこでここからは多少”厳しめ”ではあるが、ピコグリルを使用する際の注意点やデメリットを記していこう。

地面が焦げてしまう(グリルの下)

ピコグリルはその構造上、火床であるシェルの穴から、燃え尽きた炭や火種が地面に落下する。つまり乾燥した森林の地面で使用すると、火災の危険があることは否めない。地面への直火禁止のキャンプ場などでは、使用が制限される可能性もあるので、注意が必要だ。

地面が焦げてしまう(グリルの下)

筆者は100均で購入したステンレス製の板を敷いて使用している。定価はもちろん110円(消費税込)。ピコグリルに敷かない時は、コップなどを運ぶトレーとして使用できるなど、なにかと使い勝手がよいので、重宝している。

人気度高く売り切れている場合も

人気度高く売り切れている場合も
Myriams-Fotos

最低でも2万円近くするピコグリル。「よし、買うぞ!」と決意しても、ちょっと待って欲しい。大人気のピコグリルは、海外で生産されていることもあり、売り切れているケースも多いのだ。Amazonなどでも購入可能だが、筆者の経験上、正規代理店での購入をオススメしたい。なぜなら正規代理店のほうが、アフターケアも充実しており、尚且つ安価で購入できるからだ。

重い薪を一気に置くと変形することもある

滅多なことでは壊れないピコグリル。しかし太くて大きな薪を「ドサッ」と一気に置くと、さすがにフレームが曲がってしまうなど、変形するケースも見受けられる。ちなみに筆者の経験上、ピコグリル398では10キロで程度の薪を載せても問題なかった。せっかく購入したピコグリルなのだから、丁寧に扱うことをオススメしたい。

ピコグリルはアウトドアに便利な焚き火台

ピコグリルはアウトドアに便利な焚き火台

焚き火台としてはもちろん、調理器具としても大活躍間違いなしのピコグリル。結論としては「買い」のひと言。筆者も値段で躊躇した時期もあったが、今では購入してよかったと感じている。ピコグリルを使用して、直火で焼いたウインナーは、皮はパリパリ、中味はふっくら。これをつまみに飲むビールの味は格別だ。

ピコグリルはアウトドアに便利な焚き火台

ピコグリルの紹介記事は数多くあるが、スピット(串型五徳)の良さを伝える記事は少ない。実はこのスピットはスグレモノで、火にくべても、持ち手の部分は熱くならない。刺した食材を簡単に裏返すことができ、焼き網やダッチオーブンなどを使用するよりも、後の処理ははるかに簡単だ。

ピコグリルはアウトドアに便利な焚き火台

ソーセージや肉類、野菜など、ほぼ何にでも刺して使用することができるこのスピット。掃除する際は、火皿の端にある小さな穴に串を通すだけでキレイになる。正式販売店によっては、別売りになっているケースもあるので、よく調べて購入して欲しい。

ピコグリルはアウトドアに便利な焚き火台

最後に参考までに、筆者がピコグリルを購入した際の話を。2日後に急遽、友人とキャンプへ行くことになり、慌てて購入を決めたピコグリル。注文した翌日に自宅に届くかどうか、ギリギリの時間に問い合わせるも、販売店の方はとても丁寧な対応をしてくださった。こうした些細な点も含めて”一生モノ”で使えるピコグリルだからこそ、正式代理店での購入を強く推したい。

鈴木TKO

この記事のライター

鈴木TKO

野球と競馬と酒を愛するソロキャンパー。学生時代からアウトドアに慣れ親しみ、オッサンになるにつれて、さらに自然の有り難みを知る今日この頃。「外で飲む酒と、喰うメシは美味い!」という真理を広めていく所存です。

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