アウトドアワゴンがテーブル化!キャリー/カート用の天板があるブランドを紹介!
キャンプ用品を一度に大量に運ぶことのできるアウトドアワゴンですが、その使用用途は荷物を運ぶだけでなくテーブルにも活用していただけます。今回はキャンプでも大活躍のアウトドアワゴンをテーブル化するための市販されているツールや、自作例をご紹介します。
目次
アウトドアワゴンをテーブルに!重い荷物も持ち運び簡単なキャリーカート
キャンプ場で最近、アウトドアワゴンを使うキャンパーをよく見かけるようになりましたが、アウトドアワゴンを荷物を運ぶだけでなくテーブル代わりに使う人が増えているようです。しかも台車として、自作のアウトドアワゴンを作るキャンパーもいらっしゃるようです。もし簡単に作れるのなら作ってみるのもいいでしょう。
アウトドアワゴンとは?
キャンプに出かける時、キャンプ用品を少なくして、荷物を軽くするのはキャンプの鉄則ですが、キャンプ場で連泊する計画を建てると、水や食料など荷物が増えてしまいます。また、一泊のキャンプでも、大人数でするキャンプになると全員の荷物が重くなってしまいます。キャンプ場に着いて大量の荷物を運ぶのはとても大変です。
そんなキャンパーに重宝されているのがアウトドアワゴンです。荷物を荷台に乗せて運ぶことの出来るキャリーカートとして、キャンプ場で愛用されているアイテムです。でこぼこした荷物なども、リュックに背負うと背中が痛くなりますが、アウトドアワゴンに乗せて運ぶことで、重いものを楽に運ぶことができるのでおすすめです。
アウトドアシーンで台車代わりに使えるキャリーカート
キャンプなどのアウトドアで、荷物を運びやすくするためのアイテムであるアウトドアワゴンですが、私の知り合いにも愛用されている方がいらっしゃいます。その方はキャンプ用品として最初購入されましたが、お子様の少年野球チームのマネージャーをされていて、選手たちの荷物をアウトドアワゴンを使い運ぶこともあるようです。
アウトドアワゴンのタイヤは、少々の悪路でも進みやすく設計されているため、グラウンドや河川敷などでの練習では、アウトドアワゴンを使って、グローブやバット等の荷物を運び入れる事が楽なんだそうです。このように、アウトドアワゴンはキャンプ以外の使用目的でも使うことの出来るとてもおすすめなアイテムです。
アウトドアワゴンを選ぶならテーブル付きキャリーがおすすめ
アウトドアワゴンを購入する際、屋根付きのものや、お洒落な柄のアウトドアワゴンなど、どれにしようか迷ってしまう方もいらっしゃいます。そんな時はテーブル付きのアウトドアワゴンを選ぶことをおすすめいたします。沢山の荷物を運び終えたあとは、食事のテーブルとしても利用できると、少しオトクな気分になれます。
アウトドアワゴンをテーブルにしてもっと有効活用
アウトドアワゴンを台車代わりにキャリーカートとして使用したあとは、キャンプの醍醐味でもある料理のテーブルに使いましょう。専用のアルミテーブルは売っていますが、サイズが少し小さいと感じる方もいらっしゃいます。アウトドアワゴンは幅60cm以上の物が多く、テーブルとして使うには十分なスペースを確保できます。
公式アイテムから自作テーブルまで
アウトドアワゴンは、人気のキャンプメーカーからも販売されていますが、自作の台車として、荷物を沢山運び入れるために、サイズを自分で設計して、自分の使いやすいアウトドアワゴンを自作される方も増えているようです。写真も自作されたキャリーカートの1つです。
アウトドアワゴンを簡単にテーブル化できるアイテムを厳選紹介
それではここからは、アウトドアワゴンを実際にテーブルとして活用するためのアイテムをご紹介していきます。実際にアウトドアワゴンを販売されているキャンプメーカーの中で、コールマン、ロゴス、フィールドアの3つのメーカーを取り上げてみました。取り付けもとても簡単ですので、是非参考にしてみてください。
「コールマン」の定番アウトドアワゴン
まず最初にご紹介するのは、キャンプメーカーでも人気のある、コールマンです。コールマンのアウトドアワゴンは、キャンプ場でもよく見かけるようになりました。しかも女性が大量の荷物をカートに入れてラクラクとカートを引っ張っている光景をよく目にします。コールマンのアウトドアワゴンは、女性にも人気があります。
取り付けも簡単!コンパクトな天板
コールマンのアウトドアワゴンの天板は、別売りで販売されていて、本体にかぶせるだけでテーブルとしてすぐに使用することが可能です。テーブルの表面は、汚れてもさっと拭けるタイプの素材を使用していますし、四つ折りで折りたたむことが出来るので、付属の収納ケースに入れて持ち運びもとても簡単です。
2wayタイプで活用自由な「ロゴス」
続いても人気のキャンプメーカーのロゴスのアウトドアワゴンですが、こちらも最近キャンプ場で見かけるようになりました。きれいな柄が、荷台部分にデザインされていて、周囲の注目を集めています。
ベンチから取り外してキャリーワゴンに組み合わせ
ご紹介したいのは、新発売の「カートオンテーブルベンチ」です。こちらの天板は、荷物を運び終えた荷台の上にかぶせると、テーブルに早変わりします。また、ベンチの上にも天板をかぶせることができますので、2種類の使用方法がありとてもおすすめなアイテムです。
「フィールドア」は優秀なアルミ製
フィールドアのアウトドアワゴンは、台車部分に150kgの荷重をかけても大丈夫な頑丈なアウトドアワゴンですが、おすすめメーカーとしてご紹介させていただく理由は、頑丈さだけでなく、色が豊富で、好きな色のアウトドアワゴンを選んでいただけることです。合わせて8種類の色と柄の中からお好きな一台を選んでください。
フィールドアの天板も別売りですが、他社とは違いアルミ製でできています。アルミは軽くて頑丈、そして錆びにくいということもあり、使用後のお手入れがとても簡単です。台車として使い終わったあとは天板として使うアウトドアワゴンで、とてもおすすめできるメーカーと仕様です。
アウトドアワゴンの自作テーブル
DIYが流行している現在、自作のテーブルを作る方もいらっしゃいます。自作のテーブルを作るということは、サイズや色なども自分で決めることができますので、完成後にオリジナル感をたっぷり出せるのが魅力的です。ここではその自作のテーブルを作られた方をご紹介していきます。
すのこで簡単にオリジナルテーブル
ホームセンターなどでも売られている、「すのこ」を使って自作する方もいらっしゃいました。すのこは値段も安く、簡単に手に入れることが出来るだけでなく、天板としての基本設計ができているので、お好みの長さにカットするだけで完成です。ペンキなどで色を塗って天板にオリジナル感を出すのも良いかも知れませんね。
コンパクトにできるロールトップテーブル
ロールトップテーブルも、紐に板を固定していくだけの簡単なDIY製品ですので、材料もホームセンターに販売されているもので自作することができます。すのことは違い、コンパクトに丸めることができますので、アウトドアワゴンの台車部分に一緒に入れて持ち運ぶことができます。
アウトドアワゴンをテーブルにしたアイデア満載の実例を紹介
穴の空いた鉄板で、テーブルの軽量化を図った素材を、アウトドアワゴンの大きさにきれいに曲げて作られたものです。鉄板を曲げるための専用の機械が必要となりますので、どなたでも作れる天板ではありませんが、まるで市販のようにきれいに自作されていたのでご紹介させていただきました。
こちらは、ホームセンターで板を購入して、色を塗っただけの簡単に自作できる天板のテーブルです。板の大きさは、ホームセンターでカットしてもらって、ご自分でビスで止めて作られたそうです。色もアンティーク調の茶色で塗られていて、とても完成度の高いDIY製品ですね。
今回はアウトドアワゴンのテーブル化についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?キャンプ場のすぐそばに車を置けない時に、荷物を運ぶ為に使われるアウトドアワゴンですが、荷物を運び終えると、帰るときまでその役目を果たせず、逆にじゃまになるアイテムでもありました。
そんなアウトドアワゴンに天板をかぶせるだけで、テーブルに早変わりし、キャンプ中重宝されるアイテムに変身するのであれば、是非活用したいですよね。今回は市販の天板と自作の天板をご紹介しましたが、ご自分のキャンプの参考にしていただき、アウトドアワゴンの機能をフルに活用して楽しいキャンプにしてください。