コールマンのアウトドアワゴンの価格/サイズを紹介!荷物運び用のキャリーカートならコレ!
アウトドアやキャンプの荷物運びに欠かせないのがコールマンのアウトドアワゴンです。今回はキャリー・カートとして大きな荷物も重い荷物も簡単に運べる使いやすさに加え、カラーバリエーションも豊富で人気なコールマンのアウトドアワゴンを深掘りします。
目次
アウトドアワゴン(キャリーカート)ならコールマンがおすすめ
アウトドアワゴン、またはキャリーカートと呼ばれる最近話題のアウトドアグッズがあります。従来、アウトドアの荷物は骨組みだけのカートに乗せたり、トランクボックスに入れて手持ちで運び出すことが多かったものですが、そういった方法は不便な点も多くありました。
台車だと紐で縛って固定しないと荷物が落ちてしまい、トランクは重いので体力のある人しか運べません。その点、アウトドアワゴンだと大きなものもワゴンの中に放り込んでしまえば運び出せる上に、キャリーケースのように引っ張って動かせるので、力が弱い人でも扱いやすくなっています。
数々のアウトドアブランドからアウトドアワゴン、もしくはキャリーカートという名前で販売されていますが、その中でも人気が高いのが、アウトドアブランドの中では王道で、初心者にもおすすめしたいコールマンのアウトドアワゴンです。
コールマンのアウトドアワゴンが人気の理由
アウトドア好きにはもはや定番グッズでもあるコールマンのアウトドアワゴンですが、この動画のように多くの動画や記事で他ブランドと比較されているほど、購入した人が多くよく知られている商品です。
他のアウトドアブランドでもアウトドアワゴンやキャリーカートとして同じ機能の商品が多数ある中、どうしてコールマンのアウトドアワゴンが特に人気なのでしょうか。定番ブランドということや販売店が多いので購入しやすいのも理由ではありますが、実際に使ってみて分かる機能の良さが最大の理由です。
コールマンのアウトドアワゴンは、その品質やスペックから、キャンプ道具を入れて移動するのにも、ピクニックセット一式を持ってお出かけするのにも、BBQの食材を車から運び出すのにも使える便利なアイテムです。ここからは、さらに詳しくどういった点が評価されているのかまとめました。
荷物がたくさん積める
まず、荷物がたくさん積めるというのが台車よりも断然使いやすいと評価されているポイントです。台車やカートは板状の台に物を置きますが、アウトドアワゴンはカゴ状の中に物を入れていくので容量も大きく、かさばるものも楽に運べるようになっています。
また、大きなものや重いものを入れて運ぶ時に心配されるのはちゃんと操作できるのかという点ですが、この点もしっかり考慮されているのがコールマンのアウトドアワゴンです。ハンドルを引っ張り、進行方向に合わせて左右に動かすだけで曲がることも楽にできるので、誰でも重いものが運べます。
折りたたみ可能で収納しやすい
荷物運びの途中は重宝する大きさですが、車に積んで移動する時などはそのままだと邪魔になってしまいます。その点、コールマンのアウトドアワゴンは台車など広げてそのままのサイズのものと違い、中央を引っ張って折りたたむことができます。
この動画のように中の荷物さえ取り除けばすぐに撤収できます。コールマンのアウトドアワゴンは折りたたんだ状態にかぶせるカバーも付属しているので、車や物置にきれいに収まるのが特徴です。また、後でも述べますがカラーバリエーションが豊富なので、好きな色のものを身近に置いて楽しめます。
タイヤが大きく動きやすい
台車やキャリーよりも重いものを入れられ、かつ簡単に操作できることは先程もお伝えしましたが、それを可能にしているのがタイヤのサイズとハンドルの形状です。やはりアウトドアで利用されることが多く想定される分、悪路でも進めるようになっているかどうかは重要なチェックポイントです。
その点、コールマンのアウトドアワゴンは流石アウトドアブランドだけあり、多少デコボコの道でも進めるよう、直径約15cmの大きいタイヤが付けられています。さらにはタイヤにストッパーも付いているので、少し傾斜のある場所や固定させたい場所で、しっかりワゴンを止められます。
車でも自転車でも、一般的に車輪のあるものはタイヤが大きい方がかける力は小さくて済むので、耐荷重が約100kgと、重いものでも楽に運べるようになっているのがコールマン製の魅力です。また、ハンドルはT字型になっていて握りやすく、他のブランドとの差異になっています。
ハンドルの長さを調節可能
コールマンのアウトドアワゴンは、ハンドルの長さが調節できるのも大きな特徴です。ハンドルの根本近くにある部品のボタンを押しながら調節することで長さが変えられます。伸ばしきった状態が地面から112cmまで伸ばせる一方、縮めると展開したワゴンから少しハンドルが覗くくらいまで小さくなります。
カート部分を折りたたむ際には隠れてしまうほどなので、ほぼ邪魔にならないサイズまでハンドルは縮められます。引っ張って荷物運びをするには長い方が嬉しいですが、固定させておく時にはハンドルは短い方が邪魔にならないので、地味なようでとても喜ばれている機能です。
コールマンのアウトドアワゴンのスペック
ここまではコールマンのアウトドアワゴンの機能や特徴について触れましたが、おすすめされているからこそ、実際に数字で見て分かるスペックも確認しておきたいのは当然です。ここからは、各スペックについて、項目ごとにご説明します。
価格
コールマン公式のオンラインショップでは、アウトドアワゴンは税込13,800円で販売されています。他の大手通販サイトでは12,000円程度に送料が加わるので、やはり公式の価格と同じくらいになるようです。
しかし、 コールマンは販売されているお店が多いこともあり、実店舗の販売価格や割引状況でも価格が変わってきます。もし近くにアウトドアショップやホームセンターなど、取り扱いのありそうなお店があれば割安で販売されている可能性があるのでぜひチェックしてみましょう。
サイズ・重量
コールマンのアウトドアワゴンについてワゴンに入れる荷物の耐荷重は100kg程度とお伝えしましたが、カート部分も含めたワゴン全体の重量やサイズは、普段の収納や車での持ち運びに関係してきます。まずアウトドアワゴン全体の重量は約11kgで、両手で持ち上げられるくらいの重さです。
また、サイズについてですがワゴン部分を広げて展開した全体サイズが約1060×530×1000mmと高さは1m程度です。ここまでは広げて使う時のサイズですが、気にしておきたいのが収納時のサイズです。コールマン製のものは約180×400×770mmにまで縮めることができます。
数字だけではイメージしづらいですが、高さは77cmなので成人男性の股下くらいです。また、幅と奥行きは小学生の靴を2足並べたくらいと思えばイメージできるでしょうか。このサイズにまで縮められるなら、玄関の空いたスペースや車の中に立ててしまっておけば、ほとんど場所をとりません。
コールマンのアウトドアワゴンはカラーバリエーションが豊富
コールマンのアウトドアワゴンは機能やスペックが優れているからこそおすすめされていることはある程度お分かりいただけたでしょうが、おすすめできるポイントはそれだけではありません。カラーバリエーションが豊富で、好きな色を自由に選べるというのも、コールマンのワゴンの魅力です。
また、コールマンはアパレルブランドなどとコラボしたデザインや、期間限定の別注カラーの商品を製作することもあり、アウトドアワゴンのカラーバリエーションにもそれが反映されています。ここからは迷ってしまうほど多い、コールマン製ワゴンのカラーバリエーションについてお伝えしていきます。
純正カラー
コールマン純正の商品だと、標準的な赤をはじめとして、ライトグレー、ネイビー、コヨーテブラウン、グレー、ベージュといった色展開があります。定番の赤が人気ではありますが、コヨーテブラウンなどナチュラルな色もアウトドアの雰囲気に合うため喜ばれています。
限定カラーやコラボ商品も豊富
また、キャンプシーズンに合わせた限定色やコラボデザインも積極的に作られています。アウトドアショップのアルペンとのコラボでおしゃれで落ち着いたダークグレーやベージュ、ネイビーが販売されて人気を博しましたが、他にも注目したい、おすすめコラボ先がたくさんあります。
シンプルな色でありながらコールマン純正品にはなかった色が、大手通販サイトAmazonとのコラボ商品です。この画像のオリーブともう一つはスマートな雰囲気に見せてくれるオリオンブルーで、どちらもベーシックに使える雰囲気が多くのキャンパーから気に入られ、SNSでもおすすめされています。
そして、先程アルペンとのコラボカラーをご紹介しましたが、他にもアウトドアショップとのコラボカラーが販売されています。ヒマラヤ限定カラーとして、黒地にカートの骨組みが赤と無地でも目立つカラーリングの商品が販売されていて、他と差をつけたいキャンパーから好評です。
また、普段なかなかコールマンの商品で見ることのないデザインだと、アパレルブランドのユナイテッドアローズとコラボした、バンダナのような柄のアウトドアワゴンがあります。アパレルブランドとのコラボはデザインが全体的に凝っているのでアウトドアグッズもおしゃれにしたい人から選ばれています。
他にも、インディゴレーベルとして、ジーンズに近い風合いのあるインディゴカラーで作られたタイプの色もあります。これは独特の味があるものが好きな人におすすめです。 一般的にコラボ商品や期間限定品は売り切れや販売終了していることがあるので、気になるなら早めに入手してしまいましょう。
コールマンのアウトドアワゴンはキャンプ以外でも活躍
コールマンがアウトドアブランドであることもあり、アウトドアワゴンはキャンプやBBQの時に使うもの、というイメージが強いですがそれだけではありません。丈夫で使いやすいコールマン製のアウトドアワゴンは、日常生活でも様々な場面に役立ちます。その使い方をご紹介します。
普段の荷物運びに台車として
コールマンのワゴンが役立つのは、やはり大きな荷物や重い荷物を台車代わりに運んでくれる場面です。通常の台車では固定しないとバランスを崩して落ちそうなものやかさばるものも、ワゴンの中に入ってしまえばそのまま引っ張って運び出せるのは非力な人にとって、とても有り難いポイントです。
お米など大きくて重いものを買うと、持って帰る道中が大変ですが、コールマンのアウトドアワゴンを持っていけば買ったものを入るだけ全部ワゴンに放り込んで、あとは自宅のドア前まで引っ張っていくだけで運び出せます。キャリーバックのようにちゃんと収まるように荷物を調整する手間もありません。
また、普段の生活で荷物運びが必要になる場面は多くあります。特に、スポーツをしている人や子供が部活動をしている人にとっては、試合や遠征の日は大荷物になってしまい、車を出しても会場への荷物運びは大変です。そういった時にもコールマンのワゴンにヘルメットなどかさばる荷物を入れて運搬できます。
荷物置きとしてアウトドアでも普段でも
少し発想の転換をすると、荷物運びの時以外にもコールマンのアウトドアワゴンは利用できます。タイヤを固定でき、かつ必要な時には動かせるということもあって、日曜大工の道具など、たまに必要となって外に出すことのある道具入れにはおすすめです。
もちろんアウトドア目的でも、荷物置きとして使えます。キャンプ道具一式をコールマンのワゴンに詰めて、キャンプ地到着後は開封後のカバーやちょくちょく出し入れする道具を入れておけば、楽な荷物置きとして活用できます。
アタッチメントでテーブルにもなる
荷物を出し入れする、荷物運びに使う、といった枠組みをさらに超えた、テーブルとしての使い方まであるのがコールマンのワゴンの魅力です。ワゴン部分の上に天板となるものを乗せれば、移動でも出来るテーブルに早変わりします。アウトドア用テーブル分の荷物も減らせて一石二鳥です。
アウトドアワゴンに付けるテーブルには、コールマンの公式で販売している、ワゴンに簡単に取り付けられ、折りたたんで収納できるものもあれば、スノコや木材を利用してDIYしたオリジナルのもの、他メーカーで販売している、置くとテーブルになる天板など様々な種類があります。
見た目に統一感を出したいならコールマン公式の天板が最適ですが、自分で好きに色や素材を決められる、比較的簡単にDIYに挑戦できることからオリジナルの天板も人気があります。作り方の動画などもインターネット上にアップされているので、見てから考えても良いでしょう。
コールマンのアウトドアワゴンは持っておくべきアイテム!
台車よりも使い勝手が良い上に収納しやすく、アウトドアでも日常でも活躍できるアウトドアワゴンは、コールマンの中でも特におすすめしたい商品です。人気ではありますが、コールマン純正品以外の限定品も含めると広くカラーバリエーションがあるので、自分の気に入ったもので長く活用してください!
この記事のライター
kinko