ニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」を解説!シーズニング方法やケース・底網も紹介

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いまや一家にひとつ、ダッチオーブンの時代。ニトリで、「お。ねだん以上」のダッチオーブンが買えちゃいます。「ダッチオーブンは使い方が分からない」とお悩みの方こそ使ってほしい、ニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」で、キャンプをグレードアップさせてみましょう!

ニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」を解説!シーズニング方法やケース・底網も紹介

目次

  1. 安い!が嬉しいニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」
  2. ニトリのダッチオーブンの特徴
  3. ニトリのダッチオーブンのシーズニング方法
  4. ニトリのダッチオーブンと合わせて購入したい5つのアイテム
  5. シーズニング不要のダッチオーブン3選
  6. 人気のニトリのダッチオーブンはお値段以上の使い心地!

安い!が嬉しいニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」

dutch oven
ceajaegirl

ダッチオーブンとは、厚い金属製の蓋付きの鍋のこと。ダッチオーブンは耐久性が高く、様々な料理方法があるため”魔法の鍋”と呼ばれることも。そんな便利なダッチオーブンですが、ちょっとお値段が・・・。そこでオススメしたいのが、ニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」。「お。ねだん以上」の実力を紹介します。

ニトリのダッチオーブンの特徴

ダッチオーブン
MikeGoad

ニトリのダッチオーブン、通称「ニトダッチ」の特徴は、何より「安い」と言うこと。通常なら何千円~何万円もする鉄製ダッチオーブンが 1,380円(税別) から購入することが出来ます。キャンプシーンをランクアップしてくれる、「安い」がうれしいコスパ最高のニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」の特徴を見ていきましょう。

キャンプ・アウトドアシーンでも使いやすい

cooking
imarcc

ダッチオーブンの何よりの特徴は、そのタフさ。分厚い金属製の鍋は、焚き火でも炭火でも使うことができます。蓋に炭火を直接のせてもOK!キャンプ・アウトドアにはピッタリの調理器具です。

煮る・焼く・蒸すといろいろなレシピが楽しめる

dutch oven
Wesley Fryer

焚き火や炭火でワイルドに肉を焼いているイメージのあるダッチオーブンですが、形状は蓋付き鍋なので、煮込み料理はもちろん、蒸す・炊く・揚げるといったレシピもお手のもの。アウトドアで様々な料理が楽しめます。キャンプの朝に焼きたて熱々のパンなんて最高ですね。使えるレシピは無限大!

ガスコンロ・IHで使用できるから家庭でも使いやすい

skillet_seasoning
PhotoMIX-Company

「キャンプのためだけにダッチオーブンを買うのはちょっと・・・」とためらっている方には朗報です。ニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」は実はIHでも使うことが出来るんです。もちろんガスコンロでも使用可能。ニトリの「ニトダッチ」を使えば、ご家庭で簡単にキャンプ気分を味わうことができます。

サイズは19cm・24cmの2サイズから選べる

スキレットの手入れ 

ニトリの「ニトダッチ」は19cm(1,380円)・24cm(2,306円)の2サイズ展開。どちらもお安いので迷ってしまいます。大きな丸鶏のレシピなどの場合は24cmを選びましょう。ただし重さが約5.36kgもあるので、女性が一人で扱うにはかなり重たいです。ご家庭で使うなら小ぶりな19cm(約3kg)の方が無難ですね。

ニトリのダッチオーブンのシーズニング方法

ダッチオーブン
MikeGoad

ニトリのダッチオーブンは鉄製のとても丈夫な鍋ですが、使用前にはシーズニングというお手入れが必要になります。シーズニングは1度覚えてしまえば簡単です。逆に言うとシーズニングをしっかりしておかないとすぐに赤錆が・・・なんてことも!?安いからこそしっかりとお手入れすることで、ニトダッチを長持ちさせることができます。

洗剤でワックスを落とす

スキレット たわし

まず、中性洗剤とたわし(100円ショップのものでOK!金属たわしはニトダッチが傷つくのでNG)でワックスを洗い流します。ここで注意するポイント!洗剤を使えるのはここだけで、シーズニングが終わったあとは、防錆のための油膜が流れてしまうので洗剤を使うことはできません。どんなレシピでもお湯だけで洗いましょう。

お湯を沸かす

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indi.ca

さらにニトダッチにたっぷりと水を張り、ぐらぐらするまでお湯を沸かします。しっかり防錆ワックスを落としましょう。お湯を沸かし終わったらすぐにキッチンペーパーでしっかり水分を取りましょう。

煙が出るまでコンロで火にかける

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次にニトダッチを空焼きするのですが、かなり煙がでます。換気扇は必須です。可能であれば窓も開けて換気できると良いでしょう。ニトダッチを強火にかけて空焼きします。しばらく待つと煙がたくさん出てきます。煙が出なくなるまでしっかり焼き切りましょう。かなり熱くなっているのでニトダッチには触れないように注意!

油を塗り空焚きする

シーズニング

次にニトダッチに薄くオリーブオイルを塗っていきます。キッチンペーパーなどを使って、しっかり油をしみ込ませましょう。これが油膜となって赤錆や焦げ付きからニトダッチを守ってくれます。蓋も同様に焼ききってから全面に油を塗っていきましょう。

野菜クズを炒める

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thebittenword.com

次はニトダッチの鉄臭さを取るために野菜くずを炒めていきます。ネギや生姜の皮などの香りの強い野菜がおすすめです。このとき炒めた野菜は鉄の匂いがついて美味しくないので食べないように。香味野菜が無い場合はたまねぎやキャベツなどでも大丈夫です。

油を薄く塗り軽く拭く

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congerdesign

中身を捨て、お湯で流します。再度ニトダッチを火にかけて乾燥させ、最後の仕上げにオリーブオイルを薄く塗りこみます。これでニトダッチのシーズニング完成です。基本的に使用後はお湯で洗って、さらに水分を飛ばしてから、油を薄く塗りこんでください。シーズニング不要の商品もありますが、自分で手入れすることで愛着が湧きますね。

ニトリのダッチオーブンと合わせて購入したい5つのアイテム

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vastateparksstaff

ここでは底網やリフターなど、ニトダッチをもっと便利に活用できる5つのアイテムをご紹介します。お気に入りを探して、ニトダッチライフを楽しみましょう。

ケース

ケース
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ニトリの「ニトダッチ」には公式のケースが販売されていません。市販品のダッチオーブンケースを探してみましょう。丈夫なケースに入れれば、重いニトダッチも気軽に運ぶことができます。

底網(ロストル)

底網(ロストル)はその名の通り底に敷く網です。底網を敷くと食材が直接ニトダッチに触れず、焦げるのを防いでくれます。強い火力で使用するダッチオーブンは焦げやすいので、底網は絶対に手に入れたいアイテムです。

鍋つかみ

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Valerie Everett

すべて金属で出来ているニトリの「ニトダッチ」は加熱すると非常に熱くなり、また冷めにくいという特徴があります。耐熱性の厚手の鍋つかみを使いましょう。皮製のキャンプグローブは熱を伝えにくいだけでなくデザインも素敵なので、インスタ映えもバッチリです。

鍋敷き

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Louise Cohen

高温のニトダッチを直接テーブルに載せると焦げることも。耐熱性の高い鍋敷きを選びましょう。木製のものは見た目も可愛らしく、アウトドアシーンにもピッタリです。 ニトリのお皿などとコーディネートしてもいいですね。 お気に入りの一枚を見つけましょう。

リフター

リフター
Phil Scoville

ニトリの「ニトダッチ」は蓋もすべて金属製なので高温になります。リフターという道具を使って蓋を開け閉めできると便利です。特に焚き火や炭火で料理するときは鍋つかみだけでは危ないので、揃えておきたいアイテムです。

シーズニング不要のダッチオーブン3選

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RobinHiggins

ニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」のシーズニングには1時間程時間が掛かります。そこで忙しい人にピッタリの、シーズニング不要の3商品をご紹介します。どの商品もシーズニングが不要なので、すぐに色々なレシピをお試しいただけます。

SOTO ステンレスダッチオーブン

SOTOのステンレスダッチオーブンはその名の通りオールステンレス製。シーズニング不要で錆や衝撃にも強いという特徴があります。IHにも対応しているので、普段のお料理にも使用できます。8インチ、10インチ、12インチの3サイズ展開です。良く使うレシピにあわせて購入してくださいね。

コールマン ダッチオーブン10インチ

コールマンのダッチオーブンは鋳鉄製ですが、シーズニング不要ですぐに調理が始められるよう、植物油で処理されています。更にリフターと収納ケースがついているのがうれしいですね。底網も販売されているので、一緒に購入しましょう。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダッチオーブン

キャプテンスタッグのダッチオーブンも鋳鉄製ですが、シーズニングは不要です。別売りですが、ケースやリフター、底網などのアイテムも販売しています。

人気のニトリのダッチオーブンはお値段以上の使い心地!

dutch oven
halseike

安いのに本格的なニトリのダッチオーブン「ニトダッチ」。コスパ最高のニトダッチなら初めてのダッチオーブンにも、新たなサイズを求めての2個目にも、安いので気軽に購入することが出来ます。ニトリの「ニトダッチ」でキャンプ料理をワンランクアップさせましょう!

白芽

この記事のライター

白芽

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