ニトリのダッチオーブンのレビュー!キャンプでの料理をお値段以上にできる!
人気の調理器具ダッチオーブンがニトリで手に入ることをご存知でしたか?ニトリのダッチオーブンならコスパだけでなくIH対応なのでご家庭でも手軽にダッチオーブンを使った料理を楽しむことができます。今回はニトダッチの使い心地やスペックについてご紹介致します。
目次
ニトリのダッチオーブンは安いのにちゃんと使える!
キャンプ用品のメーカーはたくさんありますが、ダッチオーブンのような調理器具も、各メーカーから発売されています。しかし、皆さんはダッチオーブンをニトリで購入できることをご存知ですか?実はニトリでもダッチオーブンは販売されていて、しかも値段が安いということで多くの方に知られているそうです。
キャンプやご家庭でも活用できる調理器具として、最近知名度を上げているダッチオーブンですが、お手入れのシーズニングが大変そう、という理由で購入をためらっている方もいらっしゃるようです。しかしシーズニングもやってみると実はそんなに手間がかかるものではなく、IHにも対応しているので料理の幅が広がるという評価もあります。
ここでは、IHにも対応しているニトリのダッチオーブンが、値段が安いだけでなく、キャンプ料理にも適していることをご紹介させていただきますので、是非あなたもニトリのダッチオーブンを購入してキャンプデビューしてみませんか?それではまず、下の表を御覧ください。
ニトリ | コールマン | キャプテンスタッグ | ユニフレーム | ロゴス | |
約19cm | 1380円(税別) | 7072円(税別) | 2640円(税別) | 9065円(税別) | 5910円(税別) |
約24cm | 2306円(税別) | 8667円(税別) | 5600円(税別) | 11204円(税別) | 8690円(税別) |
この表はニトリとキャンプ用品メーカー4社のダッチオーブンの値段です。ニトリのダッチオーブンが断然値段が安いということが分かっていただけると思います。値段が安いということは機能性も悪いし、すぐ壊れるのではないかとご心配されるでしょうが、ご安心ください。そちらの件につきましては、後に詳しく説明いたします。
ダッチオーブン初心者におすすめ
ダッチオーブンをまだ使ったことがないという方もたくさんいらっしゃると思います。そんなダッチオーブンの初心者の方にこそおすすめしたいのがニトリのダッチオーブンなのです。先程の表で、値段が安いということを理解した上で、おすすめポイントは価格だけではないことをご紹介いたします。
まずニトリの販売店の多さです。ニトリは大きな街なら1つや2つは必ずあるので、購入場所に困らないということ。しかも最近ではニトリのネット販売もありますので、パソコンで注文をすることができるので、誰にでも購入が簡単であるということです。
次にニトリのダッチオーブンがおすすめな理由として、ニトリのダッチオーブンは、IHに対応していて、どのご家庭でもお使いいただけるので、ダッチオーブンの機能をフルに活用していただけます。これらのことから、ニトリのダッチオーブンは初心者の方にも安心して、購入、使用していただけることが分かっていただけると思います。
ニトリのダッチオーブンはIHにも対応
昨今、ご家庭でIHの普及が高まっています。火を使わないで料理ができるIHクッキングは、火災のリスクからご家庭を守ることが出来ます。先程からご紹介していますが、ニトリのダッチオーブンはIHにも対応しているので、ご家庭でもご使用いただけます。IHのご家庭でもダッチオーブンを使って、料理の幅を広げてみませんか?
キャンプでは必須アイテムになりつつある
キャンプの調理器具の、定番と言っても過言ではなくなっているダッチオーブンは、同じ調理器具のスキレットや、キャンプファイヤーの必需品の、焚き火台と並び、キャンプに欠かせない道具となっています。ではなぜ、キャンプなどのアウトドア料理にもってこいの調理器具なのかをご説明いたします。
タッチオーブンの蓋は、厚みのある金属製の素材でできていて、キャンプでは、蓋に炭火を載せて上下から加熱することにより、オーブンの役割にもなります。これにより、炒める、焼く、煮る、炊く、蒸す、燻すなどの調理工程ができるようになるので、ダッチオーブン一台で、複数の料理が可能になります。
ニトリのダッチオーブンにはシーズニングが必須
ダッチオーブンは使用前に、シーズニングという作業をしなければなりません。また、ダッチオーブン使用開始後も、月に一度くらいのペースでシーズニングをすることをおすすめいたします。これだけを聞くと、面倒だなと思われてしまうかも知れませんが、シーズニングを続けることにより、ダッチオーブンは進化していきます。
メンテナンスが面倒、という思いでシーズニングをするのではなく、シーズニングをすることでダッチオーブンを育てている。と思えば、ご自分のダッチオーブンに愛着が湧いてきますので、シーズニングの工程は大切にしてください。
それではダッチオーブンの、シーズニングに必要な道具からご紹介いたします。食器洗い洗剤、たわし、キッチンペーパー、クズ野菜、食用油、新聞紙です。準備ができましたら、シーズニングの工程に移っていきましょう。
ニトリのダッチオーブンは、サビ防止のために工業用油が塗られています。この油を使用前に落とす必要がありますので、まず、ダッチオーブンをお湯で軽く洗います。食器用洗剤とたわしでダッチオーブンを洗い、またお湯でダッチオーブンを洗います。
水気を拭き取り、キッチンペーパーでダッチオーブンの隅々まで拭き取ります。これを2,3回繰り返し、キッチンペーパーに油が着かなくなったら次の工程に進みます。
ダッチオーブンをコンロにかけ、水気を完全に飛ばし、先程のキッチンペーパーだけでは落としきれなかった油を焼き落とします。10分程度コンロにかけたら、ダッチオーブンを冷ますため、暫く放置します。この時、急激に温度を下げる問われてしまうことがありますので、水をかけるのではなく、自然に冷ましましょう。
ダッチオーブンが冷めてきたら、キッチンペーパーで残りの油を拭き取ります。ダッチオーブンを空焚きをする時、クズ野菜を入れて炒めると、野菜が油を吸着するので油の残し落としが減ります。
ダッチオーブンの拭き取りが終わったら、キッチンペーパーなどを使い、ダッチオーブン全体に、オリーブオイル等の食用油を塗り込みます。このとき、油の量は、ダッチオーブンに薄い油の膜を張る程度で大丈夫です。
ダッチオーブンの本体や蓋の隅々に油のコーティングが終了したら、使用可能です。キャンプなどに行かれる時は、前日にシーズニングを済ませ、ダッチオーブンを新聞紙にくるみ、保管してください。ダッチオーブンに薄い油膜を張ることで、サビを防ぐだけでなく、焦げ付きを防止する効果もあります。
安い分デメリットも
ニトリのダッチオーブンは安いので、他メーカーと比べ、ダッチオーブン本体の素材の粗さが目立ちます。ここに、シーズニングをしたあとの油が入り込み、酸化するので、油の匂いがきつくなりシーズニング頻度が多くなるという点がデメリットなポイントです。
色々な料理ができるニトリのダッチオーブン
ダッチオーブンを使って作る煮物料理の例です。写真はトマトの煮物です。
ダッチオーブンを使って作る揚げ物料理の例です。写真は串揚げです。
ダッチオーブンを使って作る蒸し料理の例です。写真は鯛めしです。
ダッチオーブンを使って作る焼き物料理の例です。写真はちぎりパンです。
ダッチオーブンを使って作る燻し料理の例です。写真はベビーチーズの燻製です。
料理の時にほしいアクセサリー
耐熱用グローブは必ず購入しましょう。できたての料理をダッチオーブンごと運ぶ時に必要になります。
ダッチオーブンの蓋を開けるための、リッドリフターも必要です。耐熱グローブで代用もできますが、キャンプの雰囲気を出すためにも用意しておきたいアイテムです。
ダッチオーブン収納ケースも、用意しておくとキャンプ時の持ち運びに便利です。
ニトリのダッチオーブンはコスパの高いすごいアイテム
ここまで、ニトリのダッチオーブンについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?ニトリのダッチオーブンは、安いだけでなく機能性も十分発揮できることが伝わったと思います。また、値段が安いので、初心者の方が手始めに購入するきっかけには最高です。あなたもニトリのダッチオーブンデビューしてみませんか?