キャンプコンテナのおすすめ15選!アウトドア用品は収納ボックスに入れよう!
アウトドア用品やキャンプ道具の収納や運搬に便利なキャンプコンテナですが、今回はそのキャンプコンテナのおすすめ15選をご紹介していきます。ハードタイプとソフトタイプのコンテナや、あると便利な収納ボックスについてご紹介してまいりますので、ご覧ください。
目次
アウトドア用品の収納ボックスにキャンプコンテナが便利
キャンプなどのアウトドアでは多くのアウトドア用品が必要となります。車に荷物を積む時や、車から荷物を運ぶ時のごちゃごちゃとしたアウトドア用品やキッチンツールなどの収納に困っているという方も多いのではないでしょうか。
そんなキャンプ道具などのアウトドア用品の収納にとても便利なボックスが「キャンプコンテナ」です。今回は、キャンプコンテナのおすすめ商品15選をご紹介してまいります。ハードコンテナとソフトコンテナのそれぞれのメリットとデメリットもご紹介していきますので、併せてご覧ください。
キャンプコンテナはハードとソフトどちらが良い?
キャンプ道具などの収納ボックスとして便利なキャンプコンテナには、ハードコンテナとソフトコンテナの2種類があります。ハードコンテナとソフトコンテナにはそれぞれにメリットとデメリットがあるため、自分に合ったコンテナ選びが重要となります。ハードコンテナとソフトコンテナの特性を知り、上手に使い分けましょう。
ハードコンテナのメリットデメリット
ハードコンテナは、硬い素材で作られたしっかりとしている収納ボックスです。カラーやデザインも豊富でおしゃれな商品も数多くあります。そんなハードコンテナのメリットとデメリットについてご紹介してまいります。
ハードコンテナのメリット
ハードコンテナのメリットは、強度が高く頑丈であることです。耐荷重量が大きいため、キャンプの際に腰を掛けて椅子代わりにしたり、テーブルの代わりとしても使用することが出来ます。また、車にキャンプコンテナを積む時には重さを気にせずに上に物を載せることが可能です。
ハードコンテナのデメリット
ハードコンテナのデメリットは、収納スペースに無駄ができやすいことです。素材に柔軟性がないためにコンテナに合わせた収納を考えなければならず、車内に積む際にもデットスペースができやすくなります。また、大きすぎるコンテナは1人では持ち運びにくいというデメリットもあります。
ソフトコンテナのメリットデメリット
ソフトコンテナは、柔らかい素材で作られているキャンプコンテナです。ソフトコンテナもデザインにバリエーションが多く、ポケットや仕切りが付いていたり、ハンドルが複数付いているものもあります。そんなソフトコンテナのメリットとデメリットをご紹介してまいります。
ソフトコンテナのメリット
ソフトコンテナのメリットは、素材に柔軟性があることです。そのため、コンテナの幅より多少大きいアウトドア用品も収納でき、様々なサイズの用品を詰め込むことが出来るので、無駄なスペースもできにくくなっています。また、使用しない時に折りたたんで収納することが出来ることもメリットの一つです。
ソフトコンテナのデメリット
ソフトコンテナのデメリットは、強度が低いことです。素材が柔らかいことと重さに耐久性がないために、椅子やテーブルの代わりとして使用することが出来ません。また、天板などがなく柔らかい素材でできていることから、コンテナの上に重たい荷物を置くことが出来ない場合があります。
ソフトタイプのおすすめキャンプコンテナ5選
柔らかい素材でできていて収納のしやすさにメリットがあるソフトタイプのキャンプコンテナですが、そんなソフトタイプのおすすめ商品5選をご紹介してまいります。
ザ・ノース・フェイス「BCギアコンテナ」
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の「BCギアコンテナ」は、カラーがブラックのみでシンプルなデザインのキャンプコンテナです。 W70×D40×H33cmで車のトランクルームにも入るサイズで、容量が80Ⅼと大きめのギアコンテナとなっています。重量は2.1kgです。
コンテナには可動式の仕切りが3つ付いていて、キャンプ道具の収納のしやすさも特徴です。耐水性のあるTPEファブリックラミネート素材を使用しているため、多少の雨には安心のキャンプコンテナです。グラブハンドルが4か所についており、キャリーハンドルも付いているため持ち運びにも便利な商品となっています。
コールマン「ラギッドマルチコンテナー」
コールマンの「ラギッドマルチコンテナー」は、カラーがブラックのみの商品でベルト部分がレッドのデザインのボックスです。 S/M/L/LLと4サイズあり、Sサイズはキッチン用品など小物の収納に、LLサイズはツーバーナーなどの道具の収納に利用できる容量となっています。
重量は、LLサイズは 約1.7kg、Lサイズは約1kg、Mサイズは約650g、Sサイズは約400gです。底面には防水性と強度に優れるターポリンを使用しているため、地面に置いて使用することが可能です。商品の蓋部分にはポケットが付いているため、小物の収納にも便利なキャンプコンテナです。
CWF「オールウェザーコンテナ」
CWFの「オールウェザーコンテナ」は、カラーがオリーブドラブとブラックの2種類あるスタイリッシュなソフトタイプのコンテナです。M/L/キューブの3サイズあり、それぞれの容量が60L、120L、68Lとなっています。重量はMが約2.7kg、Lが約4.3kg、キューブが約3kgです。
コンテナの素材はPVCターポリン地で防水性や摩擦に強く、止水ジッパーとなっているので水濡れにも強い設計となっていることが特徴です。蓋の内側部分にはジッパー付きのポケットが付いているため、小物の収納に便利なコンテナとなります。折りたたみも可能なため、使用しない時にはコンパクトに収納できます。
ニュートラルアウトドア「NT-WG01」
ニュートラルアウトドアの「NT-WG01」は、ブラウン/イエロー/ブルー/グリーンの4色セットになっているソフトタイプコンテナになります。 同ブランドのオフロードキャリアワゴンのオプションとしても使用可能な小さいサイズのキャンプコンテナです。
サイズがW19cmL42cm×H24cmで、重量が約350g、容量が19Lとコンパクトな設計です。ポリエステル素材でつくられたキャンプコンテナで、天面と底面には芯板が入っているため持ち運び時にも型崩れしにくいです。キャンプ用品をカラー別に分類して収納することができるおすすめの収納ボックスとなっています。
SLOWER「ハングストックストレージ」
SLOWERの「ハングストックストレージ」は、カラーがオリーブ/サンド/グレイの3色あるソフトタイプコンテナです。サイズも3種類あり、それぞれの容量が11Ⅼ/20Ⅼ/35Ⅼです。11Ⅼと20Ⅼのコンテナはカラーボックスにぴったりと収まり、家での収納グッズとしても便利なキャンプコンテナとなっています。
重量は小さいものから約250g/約450g/約760gです。 ハングストックストレージはEVA樹脂で作られているため、耐水性に優れています。汚れを水洗いしたり、コンテナ内に水を貯めてバケツとして使用することも可能です。キャンプでは氷水を入れて飲み物を保冷して使用することにもおすすめの商品です。
ハードタイプのおすすめキャンプコンテナ5選
堅い素材でできていて強度の強さにメリットがあるハードタイプのキャンプコンテナですが、そんなハードタイプのおすすめ商品5選をご紹介してまいります。
無印良品「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」
無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」は、カラーがホワイトのみでサイズが大/小の2サイズとなっています。大サイズが約W60.5×D39×H37cm、小サイズが約40.5×D39×37cmです。重量が大が2.8kgで小が2kgとなります。耐荷重は両サイズ共に、蓋が約100kgで収納部が約13.5kgです。
耐荷重性に優れているため、アウトドアで椅子の代わりとして使用することも可能です。防水性にも優れており、衛生面でも安心の商品です。取っ手が付いているので持ち運びにも便利で、3段まで積み上げ可能です。シンプルなデザインのため家のインテリアに利用することもできます。
ImD「グリッドコンテナーSKGC」
ImDの「グリッドコンテナーSKGC」は、グリーン/ブラック/ホワイト/グレーの4カラーがあり、サイズはスタンダードとキューブの2サイズになります。上面の凹凸を利用することでボックスを複数個積み上げることも可能です。重量はスタンダードが約2.54kgでキューブが約1.5kgになります。
天板の耐荷重が約100kgとなっているため重たいものものせることができ、キャンプ時には椅子として使用することも可能です。重さは約10kgまで収納できます。防水ではないため、屋外での使用時に水が入ることもあるので注意が必要です。使用しない時にはコンパクトに折りたたむことが出来ます。
アイリスオーヤマ「RVBOX1000」
アイリスオーヤマの「RVBOX1000」は、カーキ・ブラック/グレー・ダークグリーンの2カラーがあります。サイズは約W87.5×D38.5×H39cmで容量は160L、商品重量は約7kgとなっています。フタの耐荷重が約80kgで、アウトドアでは椅子として使用することも可能です。
プラスチック製できていて防水性にも優れているため、水洗いすることも可能です。本体の下にはタイヤも付いているので、アウトドア用品をたくさん載せていても片方の取っ手を持ちあげて転がすと楽に移動させることができるおすすめのハードコンテナとなっています。
トラスコ「トランクカーゴ」
トラスコの「トランクカーゴ」は、カラーがOD(オリーブドラブ)で容量が30L/50L/70Lの3サイズあるキャンプコンテナです。重量が小さいものから約1.94kg/2.71kg/3.89kgとなっています。天板の耐荷重が約100kgとなっているため、椅子として使用することも可能です。
本体のサイドについている大型バックルは持ち手として掴むことができるので、持ち運びにも便利な設計となっています。防水機能はありませんが、価格が安価で3サイズのセット販売もあるのでキャンプコンテナを購入したい方にはおすすめのハードコンテナとなっています。
コストコで人気「アンモボックス」
コストコで販売されている「アンモボックス」はおしゃれなデザインとなっているキャンプイン手エリアとしても使えるハードコンテナになります。カラーはミリタリーでサイズは2サイズあります。重さは約1.7kgと約2.6kgです。 内部は防滴仕様となっているため、外部からの湿気などに強い構造になっています。
キャンプでは、小さいサイズのボックスには調味料やキッチンツールや燻製グッズなどを、大きいサイズのボックスにはLEDランタンなどの収納におすすめのアンモボックスです。他のハードコンテナとは違い、椅子として利用することはできません。デザイン性が人気の商品となっています。
キッチン道具収納にも最適なミニキャンプコンテナ2選
これまではサイズが豊富なハードタイプのキャンプコンテナとソフトコンテナをご紹介してまいりましたが、キッチンの道具収納に最適なミニサイズのキャンプコンテナもございます。おすすめミニキャンプコンテナ2選をご覧ください。
コールマン「クッキングツールボックス」
コールマンの「クッキングツールボックス」は、クッキングツールを入れるために作られているキャンプコンテナなので、キッチン道具を入れるのにちょうど良いサイズとなっています。サイズがW12×D32×H12cmで、重量が約190gの収納ボックスです。カラーはレッド・オレンジの1種類でソフトタイプのミニコンテナです。
裏地はおしゃれなデザインとなっていて、ポケットも付いているため小物の収納も可能です。ポリエチレン、ポリエステル素材で作られており、防水加工とはなっておりません。両サイドにはハンドルが付いているので持ち運びも簡単にできます。キャンプに必要なキッチン道具をまとめて入れることができるのでおすすめの商品です。
TRUSCO「山型ツールボックス」
TRUSCOの「山型ツールボックス」は、ハードタイプのミニキャンプコンテナになります。レッド/ オリーブドラブ /グリーン/シルバー/ブルーの5種類あり、カラーバリエーションが豊富な商品となっています。サイズは37.3 x 17.6 x 13.1cmで、重量は約1.15kgです。
仕切りはないシンプルな構造ですが、内部は広々と作られているので多くのツールを収納することができます。本体はスチール製で頑丈な素材です。別売りのシリンダ錠が取り付け可能です。キッチン道具の収納にはもちろん、キャンプ用品のペグやハンマーの収納にもおすすめのミニキャンプコンテナとなっています。
あると便利な折りたたみ式のキャンプコンテナ3選
アウトドアであると便利な折りたたみが可能なキャンプコンテナをご紹介してまいります。折りたたみが出来ると使用しない時にもコンパクトに収納することができて、とても便利です。おすすめの折りたたみ式のキャンプコンテナ3選をご覧ください。
Ay-Kasa「マルチウェイボックス」
Ay-Kasaの「マルチウェイボックス」は、カラーバリエーションとサイズが豊富なボックスになります。カラーは9種類あり、サイズは5パターンで小さいサイズでは約4Ⅼから大きいサイズは約44.39Lまで収納することが可能です。重量は約180gから1.8kgまであります。
耐荷重が8kgで多くの荷物を上に載せることが出来ます。素材はポリスチレンなので、汚れても水洗いすることが可能です。折りたたみが簡単にすることができ、上にスタッキングすることが出来るので使用しないときにはコンパクトに積み重ねて収納することができることも商品の特徴となっています。
コールマン「ベルトコンテナ」
コールマンの「ベルトコンテナ」は、カラーがグリーンでサイズが約H53.5×D36×H28cm の大型のキャンプコンテナです。素材がポリプロピレンでできているハードタイプのコンテナで、折りたたむと高さが6㎝にまでコンパクトになります。重量が約2kgで、容量は44L入れることが出来ます。
コールマンのベルトコンテナは名前の通りコンテナにショルダーベルトが付いていることが特徴です。キャンプコンテナ内にたくさんの道具を入れていても、ベルトを肩にかけて簡単に運ぶことが出来ます。プラスチックでできているので、汚れた時には水洗いも可能です。
キャプテンスタッグ「ハンディコンテナ」
キャプテンスタッグの「ハンディコンテナ」はサイズがM/Lの2種類あり、カラーも6種類と豊富にあります。重量は小さい方から6kgと8kgで、容量は24Lと28Lとなっています。素材はポリプロピレンで出来ているため、汚れた部分は洗うことが出来ます。
ハンディコンテナの持ち手部分には凹みがあるので、手にフィットしやすく持ちやすい設計となっており、重たいキャンプ用品や道具を入れているときには両サイドにハンドルがあるので運びやすいこともハンディコンテナの特徴の一つです。使用しない時にはコンパクトに折りたたんでスタッキングすることも可能なので収納の場所も取りません。
キャンプコンテナなど収納ボックスはあると良い?
様々なタイプのキャンプコンテナをご紹介してまいりましたが、実際にアウトドア時にはキャンプコンテナがある方が良いのでしょうか?キャンプコンテナなどの収納ボックスがある時のメリットとデメリットについてまとめてみましたのでご紹介してまいります。
キャンプコンテナがあると準備と片付けが簡単
キャンプコンテナの持つ最大のメリットは、今までご紹介したように収納に便利であることです。キャンプで使用する道具やキッチン用品などをキャンプコンテナごとに分別して収納しておくことで、キャンプの準備や片づけをスムーズに行うことができます。
キャンプコンテナで道具を収納することで、キャンプ用品の大まかな分別がコンテナごとに出来ていることから、何がどこに入っているのかすぐに分かるので短時間で道具を取り出すことが出来ます。また、撤収時にはキャンプコンテナに道具をすぐに詰め込めるので、雨が降ってもアウトドア用品をすぐに片づけをすることができます。
また、車に乗せる時にも多くのキャンプ道具の荷物をスムーズに車に載せることができるので、キャンプコンテナがあると時間的にスムーズに準備や片づけをすることが出来ます。
キャンプコンテナを使うデメリットもある
キャンプコンテナへのアウトドア用品の収納時は、メリットだけではなくデメリットもいくつかあります。キャンプコンテナを使うデメリットの一つとしては、コンテナ内にデットスペースができやすいということです。ソフトタイプのコンテナを利用していたとしても多少のデットスペースは少なからずできてしまいます。
また、キャンプコンテナを使用することのデメリットとして、車に載せる際のトランクルームの形によっては車の中にもデットスペースができてしまいます。車内に載せる際に、デットスペースができてしまうけれどコンテナがあるときの収納のしやすさをとるか、それともコンテナは使用しないのかを選択する必要があります。
コンテナ使用時に生まれるデットスペースのデメリットを少しでも解消するためには、車内のトランクルームのサイズと荷物の量を把握してからキャンプコンテナを購入することをおすすめします。コンテナに入れる道具の量や、車の乗せる時にはコンテナがどの程度の場所を取るのか、事前に想定しておくと良いでしょう。
キャンプ道具はキャンプコンテナに収納しよう
キャンプコンテナにはハードタイプのコンテナ、ソフトタイプのコンテナ、折りたたみ式のコンテナなどがあることをご紹介しました。どのキャンプコンテナにもメリットとデメリットは存在し、人によって必要なキャンプコンテナの種類は違います。収納したい道具の内容によっても変わってくるのでコンテナ選びはとても重要です。
キャンプコンテナのおすすめ商品15選を参考にして、自分に必要なキャンプコンテナはどのようなタイプでどのようなサイズのものなのか、商品を探してみてください。自分に合ったキャンプコンテナを選び、楽しいキャンプライフを満喫しましょう。
この記事のライター
potazoo