焚き火ハンガーのおすすめ5選!ダッチオーブンやポッドを掛けてキャンプ料理をランクアップ!
焚き火ハンガーはその名の通り焚き火のそばで使うアイテムです。ダッチオーブンやポッドを吊るして火に掛けたり、ツール類を吊るしたりと、快適に焚き火を楽しむことができます。今回はオススメの焚き火ハンガーを紹介するとともに、使用時の注意点もお教えいたします。
目次
焚火ハンガーでキャンプをワンランクアップ!
焚き火を使って暖を取る、調理をする。焚き火はキャンプには欠かせない存在です。そしてなにより焚き火の炎を囲って過ごす時間は、なんだかゆっくりとしていて、心を開放的に穏やかにさせてくれますね。 そんな焚き火を快適に楽しむために、焚き火アイテムにもこだわりたいもの。焚き火ハンガーはシンプルですが、持っているとワンランク上のキャンプが楽しめます。
そもそも焚き火ハンガーとは?
焚き火ハンガーはその名の通り焚き火のそばで使うアイテムです。ダッチオーブンやポッドを吊るして焚き火に上に掛けたり、火ばさみやトングなどのツール類を掛けることができます。ランタンを引っ掛けてキャンプのムードを素敵に演出することも可能です。焚き火ハンガー自体は、作りがシンプルなため、使う人次第で用途は様々です。
焚き火ハンガーの使い方をチェック
ダッチオーブンやポッドも掛けて焦げ付き知らず
焚き火で調理するとき、火加減って難しいですよね。強火でこんがり焼き目をつけたいステーキも、弱火でじっくり煮込みたいシチューも、焚き火ハンガーがあれば問題ありません。焚き火ハンガーのアームの高さを変えるだけで、火から遠ざけると弱火に、近づけると強火にと火力の調節も簡単にできます。これなら同時に異なる調理も可能ですね!
スキレットも簡単に乗せられる
焚き火ハンガーにハンガーテーブルやグリルを設置すれば、スキレットも簡単に乗せることができ、大変便利です。ダッチオーブンやポットなどの「掛ける」調理だけでなく、「置く」調理も可能になります。料理の幅が広がりますね!
食材を吊るして使うこともできる
焚き火ハンガーに直接食材を吊るして調理することもできます。塩やハーブに漬け込んだ豚バラ肉を焚き火ハンガーにそのまま吊るせば、ベーコンもワイルドに作ることが可能です。薪に使う木材を変えることで、香りや味も変わってきます。焚き火の楽しみの幅が広がりますね!弱火でじっくりがコツ。焦げ付かないように気をつけて!
チェーンとS字フックを使えば、こんな豪快な料理もできますよ!その名も”ラムクラウン”。ラム肉に塩コショウとハーブを擦り込んでクラウン状に形成し、両面をこんがり香ばしく焼き上げれば完成!強火と弱火を上手に使い分けることがポイント!みんなでシェアすれば盛り上がること間違いなしです!
焚き火ハンガーの人気おすすめ商品5選
FIRE HANGER <ファイヤーハンガー>
ベースポールにハンガーを固定すると直角になる設計は、鍋などを掛けた時にずり落ちにくく安定性大。さらに市販のトライポッドケースにも収まるコンパクトなサイズもGOOD! リーズナブルなうえにコンパクトで安定性も◎。初心者から上級者まで簡単便利に使える焚き火ハンガーです。
<仕様>ベースポール:全長112cm、直径16mm、ハンガーA:54cm(有効長32cm) 、ハンガーB:61cm(有効長39cm)
37CAMP ファイヤーラック
37CAMPのファイヤーラックはアームがネジ止め方式で、重さが掛かっていなくても落下する心配がありません。スキレットが置けるロストルアームがセットになっています。収納ケース付きでコンパクトに収納でき、持ち運びも楽です。
<仕様>メインシャフト1本長さ:100cm、アンカーシャフト1本長さ:40cm 、吊り下げ用アーム 1本長さ:40cm、ハンガーアーム1本長さ:25cm、ロストルアーム1本長さ:40cm(ロスト部分は30cm×15cm)
PETROMAX ファイヤーアンカー
スチール素材でできた焚火ハンガーです。 地面に突き立てた支柱にアームと呼ばれるハンガーを取り付け、ダッチオーブンやケトルをかけて使用します。スキレット等を乗せて調理することができるグリル付き。アームは荷重をかけることで固定する仕組みで、高さ調整も容易です。
<仕様> 全長:103.5cm、地中アンカー長さ:20cm、アーム長さ:68cm、グリル:40×40×2cm、重量:6.7kg
UNIFLAME ポットハンガー
ファイアグリルラージの脚を利用したポットハンガー。 地面に差し込むタイプではなく、スタンド式の焚き火ハンガーです。ダッチオーブンは12インチまで使用可能です。吊るして焚き火調理ができます。吊るすときは鎖で高さ調節をします。安心の日本製です。収納ケースも付属しており、こちらも持ち運びが楽です。
<仕様>収納時サイズ:約850mm、脚:ステンレス極太φ7mm/鎖:スチール、重量:約1.25kg、耐荷重:約15kg
DOD ビートルくん
焚き火台本体に脚を差し込むだけで完成するスタンド型。組み立て同様に片付け、撤収もすばやく済ませられます。 中央部に向かってくぼんだ形状を採用しているので空気が入りやすく、効率良く燃焼させることができます。また崩れ落ちた木材などが中央に集まるため鎮火しにくく、初心者の方でも焚き火の手入れが簡単に済みます。
<仕様>組立サイズ:約W62×D62×H90cm、収納サイズ:約直径52×H8cm、重量:約4.9kg、静止耐荷重:本体 20kg、ハンガーポール 3kg、付属品:ハンガーポール、チェーン、キャリーバッグ
焚き火ハンガーの注意点
何も吊るしていないと落下することも
ハンガー用のポールは、テコの原理によって曲げの部分に重みをかけることで、しっかり固定されるものがあります。なにも掛けていないと振動でポールが落下することがあるので注意しましょう。焚き火の中に落下してしまうと危険です。使わないポールは取り外しておくと安心ですね。
焚火ハンガーは高温に!子どもが近寄らないようにする
焚き火ハンガーはほとんどのものが金属でできています。焚き火周りで使用するため、使用していると当然高温になります。うっかり触ってしまうとやけどしてしまいますので、扱うときは軍手をしましょう。小さいお子さんが一緒の場合は近寄らないように、あらかじめ説明しておく必要がありますね。
スタンドがグラつかないようにしっかりと刺す
焚き火ハンガーはダッチオーブンやポッドなど重みのあるものを掛けて使用します。ポール自体にも重みがあり、さらに調理器具、食材の重みも加わるとそれなりの重量を支えなければなりません。差し込みが浅いとグラついて危険です。焚き火ハンガーを設置する際は、ペグハンマーなどを用いて、最低でも20cmは地面に刺すようにしましょう。
焚き火ハンガーでおしゃれにアウトドアを楽しもう
いかがでしたでしょうか。焚き火ハンガーがあれば、「掛けて」「乗せて」「吊るして」と同時に様々な料理が楽しめて、料理の幅が広がります。機能面だけでなく、おしゃれにキャンプを盛り上げてくれるのもいいですね。スタンド型や打ち込み型と種類も様々。オプションギアも販売されているので、ぜひオリジナルの焚き火ライフを楽しんでみてください!
この記事のライター
Nami