焚き火台のおすすめ27選!ソロキャンプに便利なコンパクトな焚火スタンドも紹介!
焚き火台はいまやキャンプやバーベキューの焚き火に欠かせないツールとなっています。暖を取る、料理をする、明かりとしても活用できる焚き火台は、サイズや素材、価格も様々なものがあります。今回はおすすめの焚き火台をサイズや価格、重さと共にご紹介致します。
目次
キャンプで使いたい焚き火台を徹底的に比較
焚き火台は、バーベキューコンロよりもコンパクトで持ち運びにも便利にも関わらず、暖を取ったり、料理をしたり、ただ眺めるだけでも良い雰囲気を醸し出してくれる、いまやキャンプやアウトドアには欠かせないキャンプツールになりました。せっかく焚き火をしたいのにキャンプ場が直火禁止な場合でも安心して焚き火を楽しむことができるのも良いですね。
また、キャンプで焚き火をすると、何故か心が落ち着いた経験がないでしょうか。炎が揺らぐ光景や、薪がパチパチと音を立てるのを、つい時間を忘れ見てしまう、これは炎のゆらぎに「1/fゆらぎ」というリラックス効果があるからだそうです。あなたも日々の忙しさを忘れ、焚き火の「1/fゆらぎ」に癒やされてみてはいかがでしょうか。
焚き火台は必要?
焚き火に癒やしの効果があることは分かっていただけたと思いますが、では実際に焚き火をする際に、焚き火台というアイテムが必要なのか、地面に直接薪を置いて燃やすだけではだめなのか。と、お思いの方もいらっしゃると思うので、そちらについてご説明していきます。
キャンプ場の直火は禁止なところが多い
キャンプ場に出かけると、キャンプ場内でのルールがありますので、キャンプをする際はそのルールに従って行動しなければなりません。日本のキャンプ場は比較的、火事防止の為地面に直接薪をおいて火を起こす行為を禁じています。ですからキャンプ場で焚き火をする際は、焚き火台の上で薪に火を点けなくてはなりません。
焚き火台はバーベキューコンロとして使え暖も取れる
キャンプ場で焚き火をする際は必ず焚き火台が必要ですが、焚き火台はただ焚き火を眺めるためだけのものではありません。焚き火の火を活かし、バーベキューや調理をする際のコンロ代わりとしても使えます。食事が終わればそのまま焚き火台を移動することなく、暖を取りながら会話を楽しむのも良いのではないでしょうか。
焚き火台の上手な選び方
焚き火台はソロキャンプや家族キャンプ等の人数によって変わったり、コンロ等の調理にも使えるように選びたい方などいらっしゃると思いますので、様々な角度から焚き火台選びが出来るようにご説明いたします。
サイズは人数によって使い分ける
焚き火台を購入する際は、一緒にキャンプに行く人数によって焚き火台の大きさを決めましょう。人数に合わない大きさの焚き火台は、火を持て余したり、物足りなさを感じてしまうことがありますので、同行する人数で焚き火台の大きさを比較することはとても重要なポイントとなります。
複数人キャンプは大型サイズが良い
家族や友達4人ぐらいでキャンプをするのであれば、30cm以上の大きな焚き火台がおすすめです。大きい焚き火台ですと、上に網を敷いて料理を同時に複数することが出来ますし、薪もたくさんくべることが出来るので火力に不安はありません。また、食事後に焚き火を囲む際も4人から5人で囲むのには丁度いいサイズです。
ソロキャンプならコンパクトサイズが良い
ソロキャンプのソロとは一人という意味です。最近では一人でキャンプをするソロキャンプも流行していますので、ソロキャンプに適した焚き火台の選び方もご紹介します。ソロキャンプでは荷物を極力少なくしたいので、20cm程度のものが比較的におすすめで、コンパクトに収納できると、より良いでしょう。
焚き火だけか調理可能かを決める
焚き火台は焚き火の鑑賞用か、調理もできる焚き火台がほしいのかによっても変わってきます。グランピングなどは屋内で調理を行うことが多いので、焚き火をするなら観賞用の焚き火台でもかまいませんが、焚き火台をコンロ代わりに調理をするのであれば、焚き火台に網がしけるかなどの点をチェックしましょう。
持ち運びやすい重さか確認
焚き火台は軽いもので500gというものもあったりしますが、大きなものになると5kg以上のものもあります。キャンプ場では、車から数10メートル歩いて荷物を運ぶことも多いので、できるだけ軽いものを選ぶようにしましょう。また、ソロキャンプの方はステンレス製の焚き火台など、軽い素材を比較するのがおすすめです。
おすすめな焚き火台9選
続きましておすすめの焚き火台についてご紹介いたします。焚き火台のサイズや機能面だけでなく、どんな方におすすめなのかについても合わせてご紹介いたしますので、焚き火台購入時の比較材料の参考にしてください。
スノーピーク「焚火台」
スノーピークの焚火台は35cm×35cmで、深さが25cmの大きさのステンレス製の焚き火台です。本体重量は、約3,5kgで、価格は21000円前後です。セットで焚火台ベースプレートと収納ケースが付いているので持ち運びも便利で、別売りでブリッジや網も売られていますので、焚き火台初心者にはとてもおすすめの商品です。
ユニフレーム「ファイアグリル」
ファイアグリルは430×430×330mmのサイズで大人数向けの焚き火台です。重量は2,7kgのステンレス製で、スチールパイプのスタンドと焼き網がセットで付いてきます。別売り商品はありませんが、本体重量が軽いので、お子様が運ぶのにもらくらくでとてもおすすめです。価格は7000円前後のものが多い商品です。
コールマン「ファイアーディスク」
ファイアーデスクは、直径60cm、深さ10cmの円形の焚き火台です。本体からスタンドが出せる仕組みになっていて、スタンドをセッティングした状態で高さは23cmになります。大人数用での焚き火台になりますが、焼き網などの付属品がないため、調理に使う場合は別売りの網の購入が必要です。価格は9000円前後です。
キャプテンスタッグ「ヘキサステンレス ファイアグリル」
この商品は幅475×奥行410×高さ300mmで重量3,8kgの大人数向けの焚き火台です。付属品で底網、スタンド、焼き網、キャリーバックが付いてきますし、コンロ代わりに使うことが出来ます。持ち運びもコンパクトに収納できますので楽ちんです。価格は5000円以下のものが多いのでお求めやすくおすすめな焚き火台です。
プリムス「カモト オープンファイアピットS」
この商品は、38cm×45cm×33cmの大人数向けの焚き火台です。セットで焼き網が付いていているのでコンロ代わりにも使えます。別売りで専用バックとファイアパンが販売されています。収納すると薄さが6cmになるので、重量は6kgですが持ち運びにとても有利になります。価格は15000円前後のものが多いです。
ニュートラルアウトドア「クロスファイヤスタンド」
この商品は、36×40×H39cmで家族向けの焚き火台です。付属品は収納バッグ、焼き網×2、焼き網フック、スタンドで、別売りでの商品は特にありません。重量は約4kgですので、持ち運びに苦労する重さではないのでおすすめします。価格はサイトにより大きく違いますが、9000円から10000円のものが多いです。
solo stove「ボンファイヤー」
ソロストーブのボンファイアは、直径48cm、高さ35cmの大人数での観賞用の焚き火台です。重量が約9kgあるのでソロキャンプには向きませんが、その見た目の美しさでソロキャンプに持ち込む方もいらっしゃるようです。付属品は収納袋が付いていて、別売りでスタンドが販売されています。価格は40000円前後です。
コールマン「ステンレスファイアープレイス3」
この商品は約41.5×46.5×34.5(h)cmのサイズで大人数向けの商品でよく比較されている焚き火台です。付属品は焼網、収納ケースが付いていて、別売りでテーブル、スタンドが販売されています。重量は、6kg弱ですので大人が運ぶには問題ありません。価格は15000円前後で販売されているものが多いようです。
ユニフレーム「薪グリル ラージ」
この商品は約68×40×40(高さ)cmのサイズの焚き火台で大人数向けの商品です。付属品には収納ケースが付いており、スタンドは最初から本体に接続されているので別売りの商品はありません。重量は5kg弱です。バーベキュー用コンロとして使用される方によく比較されていて、価格は15000円前後です。
焚き火台のおすすめコンパクト型8選
続いては、コンパクトな焚き火台として、よく比較されている人気商品に付いてご紹介いたします。コンパクトでも、コンロ代わりになる焚き火台や、ソロキャンパー向けの商品としても、よく比較されている商品ですので、コンパクトサイズの焚き火台をお探しの方は、是非参考にしてみてください
ロゴス「LOGOS the ピラミッドTAKIBI M」
この商品は、36×35×22cmで重量約2kgの焚き火台です。収納すると厚さは7cmになるので持ち運びしやすく、大人数でもソロでも使えるコンパクトな焚き火台です。付属品は焚火ゴトク、ワイヤーロストル、収納バッグが付いていてスタンドは本体に接続されています。別売りの焼き網を購入で、コンロとして使用可能です。
SOTO「エアスタ ベース&ウイングMセット」
この商品は、幅34.5×奥行34.5×高さ21.5cmの焚き火台です。スタンドは本体に取り付けられていて、羽を収納すると幅が10cmまでコンパクトに収納できます。重量は1600gと非常に軽いのでソロキャンプや大家族どちらのキャンパーにもおすすめな焚き火台です。価格はネットで16000円前後で販売されています。
笑’s「B-6君 3点セット」
B-6君本体は折りたたむと厚み18mmになる超うす型コンパクトな焚き火台です。スタンドとグリルプレートが付属されていますので、コンロとしてお使いいただけます。別売りであるみのテーブルが購入いただけます。本体が軽いのでソロキャンプ、大人数のどちらでも使えるおすすめな焚き火台です。
ユーコ「フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット」
この商品は30秒で組み立て可能な重量832gの軽い焚き火台です。組み立てると23×17cmになり、付属品は焼き網と、収納ケースが付いていて、少人数でのバーベキューコンロとしておすすめな商品です。別売りでファイアピットなども売られていて同時購入される方もいます。価格は6000円前後のものが多いです。
ユニフレーム「ユニセラTG-Ⅲ ミニ」
この商品は、17×25×19cmのコンパクトな焚き火台です。スタンドを収納すると8,5cmにまで薄くなり、重量は1,85kgですので持ち運びは楽ちんです。ソロ、大人数どちらのキャンパーにも使っていただきたい焚き火台で、焼網、ロストル、灰受け、収納ケースが付属されています。別売りのラウンドストーブも人気です。
Lixada「焚き火台」
この商品は、四方11,5cmのコンパクトな焚き火台です。ステンレス鋼素材の頑丈なスタンドなため、ダッチオーブンを乗せてコンロ代わりとしても使用可能です。重量は500gと非常に軽くソロキャンプをする方に特におすすめで、付属品として収納ケースがあり価格は2000円前後です。別売りのアルミテーブルも人気です。
Hilander「コンパクト焚火グリル」
写真がない焚き火台ですが、本体は横45×奥33×高さ21.5cmのスタンド付きの焚き火台です。重量は2,6kgと比較的にコンパクトな商品で大人数向けの焚き火台です。収納ケースと焼き網が付属でついてくるのでバーベキューコンロとしても使えます。価格は5000円前後の物が多い焚き火台です。
オンウェー「ファイアグリルKANAE」
直径42cmのこの焚き火台はスタンドの高さが43cmですが収納すると22cmまでコンパクトになります。大人数でのバーベキュー用コンロにおすすめで、本体重量は2,8kgです。付属品に焼き網と収納袋と蓋が付いており、別売りのアルミテーブルも人気です。価格は17000円から18000円で販売されています。
【調理にこだわりたい人向け】おすすめな焚き火台2選
焚き火台を観賞用としてだけではなく、コンロ代わりに調理される方に、ここでは特に調理に拘る人に向けた厳選した2つの焚き火台をご紹介いたします。この2つの焚き火台はスタンドの高さを高く設けており本格的なキャンプの雰囲気を作り出し、写真映えする商品ですので、SNS利用者に特におすすめな商品です。
ロゴス「LOGOS the KAMADO」
KAMADOは、51.5×51×57cmで重量8.5kgの焚き火台です。開口部上部は約29×14.5cmで、コンロとしてお使い頂けます。専用スタンドが付属されていますが、高さ調整の出来る別売りスタンドを同時購入される方が多いです。もう一つの付属の収納バックに入れることで、持ち運びも大人であれば問題ありません。
ユニフレーム「焚き火ベース450」
焚き火ベース450は、50×81×79cmの焚き火台です。付属の焼き網2枚を使い、バーベキューコンロとしてはもちろん、スタンドから伸びるフレームに、付属のチェーンを掛け鍋などを吊るすことも出来ます。 別売りのおでん鍋や鉄板グリルなども人気で、大家族向けの焚き火台でよく比較されている商品です。
【おしゃれ重視の人向け】おすすめな焚き火台8選
焚き火の1/fゆらぎをおしゃれに感じたいというキャンパーもいらっしゃるはずです。焚き火台のフォルムがお洒落な商品もこちらでご紹介していきます。焚き火台購入時に機能性で比較されてきた方も、見た目のシンプルさや、デザイン性で商品比較されてみてはいかがでしょうか?
TRIPATH PRODUCTS「GURU GURU FIRE」
この商品は、410×410×673mmの観賞用の焚き火台です。重量は8kg弱で持ち運びは大人であれば問題ありません。付属の品はなくスタンドも固定されているので別売りの薪をくべるだけで使用可能です。また、別売りのATSU ATSU IRONの敷板を乗せてコンロ代わりにすることが出来ます。
hoefats「TRIPLE 65 Fire bowl」
この商品は、65×56×17cmのワイドな焚き火台です。3つのパーツから出来ているこの焚き火台はスタックすることでコンパクトに持ち運びが可能です。たくさん薪をくべることができるワイドデザインですので、焚き火台の一部に網を敷き、バーベキューコンロとしても活用することが出来ます。
モノラル「ワイヤーフレーム」
この商品は、折りたたみ式のシンプルでコンパクトな焚き火台です。スタンド部分のワイヤフレームは蓄熱しないため、片付けの時に本体が冷えるのを待つ必要がありません。別売りで耐熱クロスが販売されていますので耐熱クロスが劣化してきた場合でも交換可能です。重量は1kg未満とお子様が運ぶのにも問題ありません。
YOLER「ファイアスタンド」
この商品は使用時は41.5×41.5×34cmの焚き火台です。コンパクトに折り畳める焚き火台を選ぶ時によく比較されている商品で、重量は1kg未満です。付属の収納袋に収めると持ち運びも簡単ですし、別売りの焼き網を購入すれば、少人数でのバーベキューを楽しむことも出来ます。価格は2,000円前後の物が多いです。
ベルモント「焚き火台TOKOBI ケース付」
TOKOBIは415×460×320mmの焚き火台です。バーベキューの出来る軽い焚き火台購入時によく比較される商品です。重量は2.2kgで、付属品の収納ケースに入れて運ぶととても簡単に持ち運びができます。バーベキュをするためには、別売りの焼き網が必要となりますが、TOKOBI購入者の多くは網を同時購入されています。
Onway「聖火焚火台」
聖火焚火台は、オリンピックの聖火をモチーフに作られたおしゃれな焚火台です。使用時は38×33.5×28cmのサイズですが、収納すると45×43×6cmになりコンパクトに収納可能です。比較対象の少ない商品ですが、他人とは違う焚火台を求める方に人気がある焚き火台です。重量は3.2kgです。
デトアーライフ×フジキンコウボン「ファイヤースタンド」
この商品は、幅33.5×奥行30×高さ27.5cmの焚火台で、コンパクト収納可能な焚火台の購入者によく比較される商品です。重量は約1.3kgで、付属の収納ケースに入れて持ち運びが簡単になります。別売りで焼き網を購入すれば、バーベキューをすることが出来ます。価格は13,000円前後です。
ヤグーナ「ファイヤーボウル ヤビィ」
この商品は直径80cm高さ31cmの焚き火台で、バーベキューをする目的の購入者によく比較されています。重さは約50kgで大人二人で運ぶ必要がありますが、重厚感のある素材とデザインでバーベキュー好きな人にとても人気があります。価格は182,000円しますが、長くバーベキューを楽しみたい方は検討してみては?
焚き火台とセットで持っておきたいもの
焚き火をするということは、火を扱いますので準備しておきたいものや、必要なものが幾つかあります。焚き火をする際の準備を怠ると、後々大きな事故に繋がることもありますので、火を扱うということを肝に銘じ、準備をしっかり行った上で焚き火をするようにしましょう。
キャンプに必須な「軍手」
焚き火台を運んだり、薪をくべたりする時に必要なのが、軍手です。軍手は、木のトゲが手に刺さるのを防いでくれたり、作業時に手が汚れるのを防いでくれますので、重要なアイテムとなります。軍手は作業する人数分よりも少し多い数を用意すると、安心です。
熱に強い「グローブ」
薪に実際に火をつけたあとは、耐熱性のある革手袋などを使用するようにしましょう。バーベキューをしていて、火力を上げたいときなどは焼き網を持つ手は熱くなりますので、革手袋が必要となります。またバーベキューだけでなく、新たに薪をくべることもある焚き火でも、火傷防止のために皮手袋を使用しましょう。
着火がスムーズにく「チャコスタ」
バーベキューや、キャンプ初心者は火起こしもなれていないので、チャコスタを使い着火しましょう。チャコスタは火を底から上部に吹き上がらせやすい構造になっているため、着火した火にチャコスタをかぶせるだけで、燃焼効率を上げることが出来ます。野外で行うバーベキューにはとても重宝されているアイテムです。
あると楽しい「囲炉裏テーブル」
囲炉裏テーブルは必須アイテムではありませんが、焚き火台を囲んでバーベキューをするときなどは、あるととても便利なアイテムの1つです。大自然の中では使い勝手の良いテーブルなどはありませんので、皿やコップを置くのに囲炉裏テーブルは便利です。最近では素材の軽いアルミの囲炉裏テーブルも販売されています。
調理鍋も置ける「焚き火台テーブル」
囲炉裏テーブルよりも少し大きめの焚き火台テーブルも、あると便利なアイテムの1つです。焚き火台テーブルは、皿やコップだけでなく、調理したダッチオーブンや鍋を置くことも出来ますので複数の料理をするときなどに便利です。価格は素材や大きさによっても変わりますが、7000円から10000円前後のものがあります。
キャンプで焚き火をするときのコツと注意点
キャンプで焚き火をする時には、火を起こすためのコツや火を消す時の注意点を知っておくと、便利ですし、同行者の安全を守ることにも繋がります。これから紹介することをしっかり覚えておき、キャンプで楽しく焚き火ができるように心がけるようにしましょう。
火がつきやすい薪を知っておく
キャンプ場では、薪を売っているかどうかを確認してからキャンプに出かけましょう。もし、キャンプ場で巻きを売っていない時は、ホームセンターなどで購入してからキャンプに行くと問題ありませんが、薪には燃えやすい薪と燃えにくい薪がありますので注意しましょう。
ホームセンターで巻きを購入する際は、スギ、ヒノキ、マツなどのまきが燃えやすいのでそれらを購入するようにしましょう。もし、現地で薪を集めるならば、よく乾いている木を集めるようにしてください。薪の大きさは、小枝など火が付きやすいものや、長く燃焼する大きな木等、サイズをたくさん揃えるようにしましょう。
天然素材の洋服は燃えにくい
焚き火をしていると、火の粉がパチパチと飛んでくることがありますが、飛んできた火の粉で服が焼けて穴が空いてしまうことがあります。よく燃えやすいポリエステル等の化学繊維の服は、焚き火えをするキャンプに着ていくのは控えましょう。綿やウールの素材は燃えにくく、火の粉が散っても、すぐに手で払えば穴が空きにくいです。
就寝前は火を消す
キャンプで焚き火を楽しんだら、寝る前にかならず消火してから寝るようにしてください。燃えている灰の処理などは、水を掛けるなどして必ず火が消えていることを確認しましょう。もし火が消えていないと風などで火の粉が飛び、周囲の木々に移って山火事になる恐れがありますので火の始末は必ず行ってください。
焚き火台を使ってキャンプをより楽しもう
ここまで焚き火台のことについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?人間は古来より火を愛し、火に癒やされてきました。それは現代でも同じで、寒い時の暖を取ってくれたり、火のゆらぎで心を落ち着かせてくれたりします。私達が焚き火を楽しむのであれば、焚き火台は必要不可欠なアイテムです。
火は、心を癒やしてくれますが、同時に使い方を誤れば、危険なものであるということを理解しなくてはなりません。これからもバーベキューや焚き火を鑑賞する時に火を使う場合は、焚き火の準備を怠ることのなく、楽しく快適に焚き火を楽しめる準備と環境を作りましょう。